とうとうホンダがF1に帰ってくる。
それを記念してこのブログを立ち上げました。私自身F1と付き合ってかれこれ20年以上になりますが、日本メーカーのいない最近のF1はまったくもって面白くなかったのです。
日本人ドライバーとして一人孤軍奮闘していた小林可夢偉選手は本当にいいドライバーだと思う。スポンサーがしっかりサポートしていればチーム内での優先順位もあがったのではないかと思います。しかし孤軍奮闘で良いパーツはスポンサーがついているチームメイトに全部いってしまう。見ている方もかなり辛い状況でした。あれなら走らなくても良かったんではないかと・・・。
話が脱線してしまいました。すいません。
2009年目前にしてホンダが撤退。2009年いっぱいをもってトヨタも撤退。2010年いっぱいでブリジストンも撤退。
かなしい年月でした。ようやくホンダが帰ってくる。しかもトップチームであるマクラーレンと組む。最高だよ!あのセナとの強固なパートナーシップを思い出すよ。
とにかく期待しちゃいますよ。
マクラーレン・ホンダの開幕前テストはダメダメ
さてさてマクラーレン・ホンダですが、プレシーズンテストは最悪な状況です。
テストはテストされどテストですが・・・。なんじゃそりゃ@@
まったく走れなかった!!っと言っていいでしょう!
さぁ走って問題点を洗い出そうとしてガレージから出られない。いざ出てみたら何周か走ってすぐ終わりなどなど。
新規定エンジンの2年目で、ホンダにとっては初めてのエンジン規定だからといってこれほどのトラブルを多発するのは、昔からのホンダファンからすればおかしいと思ってしまう。
参戦発表から1年以上あった準備期間も、色々な問題が有りうまく使えなかったのかもしれない。
しかしながらテストでトラブル多発は良いと捉えましょう。ここで全ての膿を出し切ったんです。あとはそれらを改善し強化し、どこにも負けない機械にしていくことが、今後のホンダの仕事です。それができるのがホンダだと私は信じています。
テストでクラッシュしたアロンソが心配です。
フェラーリとの契約を1年繰り上げて今年マクラーレン・ホンダに乗るアロンソがテストでクラッシュしてしまった。
病院にヘリで運ばれ緊急精密検査を受け問題なしと診断されたにもかかわらず、4日間入院しました。
無事に退院し自宅療養中ですが、なんと開幕戦オーストラリアGPを欠場します。
え!なんで!と色々な憶測が飛び交っています。精密検査でOKなのに出ないなんておかしいということです。
クラッシュのときに感電しているかもしれないとの情報が有力らしい。
マクラーレン・ホンダが真実を隠している、情報を開示しろとわめいているやからがいますが、そんな事は私はどうでもいいです。アロンソが無事だった。大事をとって休む。これだけの事です。
あとひとつ言えることは開幕戦はマクラーレン・ホンダにとってはレースにはならないでしょう。レースウィークを使ってテストするようなもんです。それほどまでに開発が遅れています。そんなGPにわざわざアロンソを出す必要は無い!といったところでしょう。
だってアロンソは年俸47億円ですよ・・・。
序盤はまともに走れるようになるまではホンダは辛いでしょう。でもそこから這い上がるのが面白いんです。這い上がる前にやめないでねホンダさん。