今シーズンのエンジン開発はトークンシステムにより管理されています。
エンジンの開発(パフォーマンスアップ)を行うにあたってはトークンを使用して開発を適用していきます。
ホンダは開幕時点9つのトークンを持っていました。
カナダGPの時点で2つ使用し残数が7つになっています。
後半戦スタートで3トークン使用するホンダ
ベルギーGPでは3つ使用すると見られています。
これはホンダのエンジニアが残り4つのトークンをシーズンの後半で効果的に使用していくと明言していました。
今回の3トークン使用で15馬力程度の改善だという事実から、1トークンあたり5馬力程度の改善が見込めると現時点ではいえるでしょう。
残り4トークンで約20馬力の改善ができれば今年はいいところなのでしょうか?
この程度の改善だとメルセデスとの差は1.5秒程度になればいい方だとみられます。
ホンダとしてはもっと色々新システムを試し試行錯誤したいのが本音。
開発トークン制度の見直しが急務なF1
現エンジン規定の開発トークンシステムは方方から廃止すべきとの声があがっている。車体同様に開発をオープンにしなければメルセデスに追い付くのは不可能だと皆が思っている。
私もこの意見には大賛成です。トークンなんてクソ食らえってやつです。
各エンジンメーカーに自由に開発競争させる事が健全なF1だと思います。しかも新技術満載のF1エンジンですからね。
ホンダやルノーのように間違った開発をした場合そのシーズンはほとんど何もできずに終わる・・・。
このようなF1は見ていて全然面白くないんです。
あれ?あのチームが追いついてきたなって感じるワクワク感がほしいんです。
これだけ失敗しているホンダですから来期は相当な期待してますよ。