2019年第11戦ドイツGPの金曜日、現地15時よりプラクティス2は開始された。天候は晴れ、気温36℃⇒38℃、路面温度49℃⇒50℃となっている。
パワー感度の高いホッケンハイムではフェラーリが優勢となっている。予報ではこの高温は今日までで明日からは気温が下がっていく、各チームはクーリングと空力のバランスの見極めが困難になるだろう。
レッドブルホンダのガスリーは大クラッシュ、P1でフェルスタッペンにかなりの差をつけられていたためP2での巻き返しに期待していた矢先にこの出来事、やる気の空回りなのか?まだまだ経験が不足しているのか?かなーり心配だ。
またやりやがって…FP3までに直ればいいけど、最悪PUとギアボックス交換になれば最後尾からスタートだなぁ
ギアボックスルールは、予選決勝のみ6戦続けて使用する事なので問題ないです。
土曜のP3から基本的に本番用を使います。
土曜から使わないとならないと勘違いされてる方が多いのですが違います。P3から予選までは時間がない(2時間)ので交換が間に合いません。だからP3から使わないとならないだけなんです。※訂正とお詫び:ギアボックスはP3も含まれる。
それと交換する事によるリスクもある(本当に同じ個体や取付工程は100%再現できないので操縦性が変わる恐れがあるから)
リタイアすれば次戦ペナ無し交換できます。
3~4戦以上使っていて入賞できないポジションならリタイアを選ぶ事が多くなります。(PU温存もありますから)
よくよく考えてみると、PU自体金曜PU(スペック2)を使ってましたね!ガスリーの運もまだまだ尽きてないか…
頼むよホント
レッドブルのリア挙動は、フェルスタッペンにしか反応出来ない程、難しいのだろうか?
フェルスタッペンですらリカルドに勝てるようになるまで1年かかっている。
せっかく取り戻しつつあった自信が、あっさりと崩れ去る。無慈悲だなぁ・・。
因みにFP1.2で使用しているPUはスペック2ではないでしょうか?であればペナルティは尚更ありませんね。
で、FP1のガスリーとフェルスタッペンの差は0.4秒(1/100以下切り捨て笑)。狙ってるんでしょうか?(何を?笑)
チラッと見かけたんですがRA619Hのエキマニがバナナの房みたいなコンパクトな物になったんですかね?ICEの熱効率が上がってくればエキマニがコンパクトな物になるのも理論としては成立しますからね。
映像みると最終コーナーの抜けでアクセルオンしたらアンダー出ちゃった感じですね、フロントサスの不具合だったのでしょうか?
>土曜から使わないとならないと勘違いされてる方が多い
2019 F1 SPORTING REGULATIONS
23.5 本条項の目的にのみ、競技会とはP3,公式予選および決勝で構成されるものとみなされる。
a) 各ドライバーは、自身のチームが参加する6つの連続する競技会に1つのギアボックスのみ使用できる。交換されたギアボックスを使用する場合、当該ドライバーは、実施された交換1回につき、その競技会のスターティンググリッド位置を5つ下げられる。
私の勘違いでしたね。ありがとうございます。
P3も書いてあったのか!4年ぐらい勘違いしました;;
クラッシュ前にカウンターを当てているから、オーバーステアではないだろうか?タイヤに熱が入っていないか、セッティングか、エンジンのマップの問題か、ガスリーの腕の問題か?移籍後、ガスリーはずっとコーナーの立ち上がりで苦労している。管理人さんの言う通りフェルスタッペンは凄いよね。
テレメトリーを確認したら、最終コーナーは5速に入れてアクセルを踏み込み始める。
そこでスライドを感知してカウンター⇒アクセルを少し戻す⇒グリップ回復⇒カウンターをあてている方向にマシンが進みコース外へ
これはいわゆる「おつり」
カウンター状態では弱ドリフトをキープするアクセルワークが必要だけど、一瞬でグリップ回復した事でどうしようもない感じに、この間たったの0.3~0.4秒である。
グリップ回復が早かったのでアンダーにも見える。
書くのは簡単だけど、これに対するドライビングができるのはごくごくわずかなドライバーのみだろうね。