2015年F1の最終戦アブダビGPはメルセデスのニコ・ロズベルグの勝利で終わりました。
彼の最近の強さは、まさにゾーンに入っていたと言ってもいいのではないでしょうか。
でもこれでシーズンも終わり。もう少し早くロズベルグが今の調子だったらチャンピオンシップはもっと面白かったなぁっと思います。
アブダビGP決勝結果
順位 | ドライバー | チーム | タイム差 | ピット |
---|---|---|---|---|
1 | N.ロズベルグ | メルセデスAMG | 1:38:30.175 | 2 |
2 | L.ハミルトン | メルセデスAMG | +8.271 | 2 |
3 | K.ライコネン | フェラーリ | +19.430 | 2 |
4 | S.ベッテル | フェラーリ | +43.735 | 2 |
5 | S.ペレス | フォース・インディア | +1:03.952 | 2 |
6 | D.リカルド | レッドブル | +1:05.010 | 2 |
7 | N.ヒュルケンベルグ | フォース・インディア | +1:33.618 | 2 |
8 | F.マッサ | ウィリアムズ | +1:37.751 | 2 |
9 | R.グロージャン | ロータス | +1:18.201 | 2 |
10 | D.クビアト | レッドブル | +1:42.371 | 2 |
11 | C.サインツ | トロ・ロッソ | +1:43.525 | 2 |
12 | J.バトン | マクラーレン | + 1Lap | 2 |
13 | V.ボッタス | ウィリアムズ | + 1Lap | 3 |
14 | M.エリクソン | ザウバー | + 1Lap | 2 |
15 | F.ナスル | ザウバー | + 1Lap | 3 |
16 | M.フェルスタッペン | トロ・ロッソ | + 1Lap | 3 |
17 | F.アロンソ | マクラーレン | + 2Laps | 4 |
18 | W.スティーブンス | マノー | + 2Laps | 2 |
19 | R.メルヒ | マノー | + 3Laps | 1 |
– | P.マルドナード | ロータス | アクシデント | 0 |
ロズベルグが3戦連続ポール・トゥ・ウィン
無双状態のロズベルグには、誰も太刀打ちできませんでした。
ハミルトンも頑張って追っかけましたが、攻めてタイヤが終わってしまいおおきく離されてしまい万事休す。
ライコネンは順当に3位を守りきりましたが、メルセデスの2台に挑戦できるようなスピードは見せられなかったですね。
ベッテルが追い上げ4位。絶好調ペレスが5位
ベッテルは昨日の予選でのミスを取り返す事に成功。
ライコネンの後ろの4位まで追い上げました。現状でできる最高の結果を最終戦で見せたフェラーリの2台。
来季はメルセデスの挑戦するところまでいってほしいです。
ペレスはやはり絶好調でした。とにかくこのコースとの相性がよくて決勝でもペースがよくメルセデス、フェラーリに次ぐ5位は大金星といってもいいでしょう。
フォースインディアはアップデートが今季は抜群に良かったですね。
やればやるだけ結果につながっていました。
マクラーレンホンダはバトンが12位で安定した性能を披露
マクラーレンホンダは最終戦でバトンが12位完走しています。
結果としては物足りませんが、最後の最後に安定した走行を披露できました。来季につながる完走だったと私は思います。
絶対的なスピードが足りていないため、このような結果ですがパワーさえ持続できれば間違いなく上にいけるでしょう。
アロンソは1周目でいきなり接触事故に巻き込まれました。
昨日の予選での不運が、スタート順位を悪くしてしまい、そして決勝では接触事故が起こる位置にいてしまった事がそもそもの原因。
不運が不運を呼んだ格好です。それでもしっかりと完走するところがアロンソですね。
来季は本当に改善されたマシンで、もう少しストレスフリーで走れたらいいですね。
とにかくマクラーレンホンダの二人のドライバーは頑張ってくれました。
大した文句も言わずに(ちょっとは言っていましたがあの程度は文句にはならないでしょう。)ポジティブな言葉をいつも言ってくれていましたね。
ホンダさん来年改善できなかったら、マジでファンやってられないからね!!