いよいよF1第2戦マレーシアGPが始まりました。3月27日にフリー走行が午前と午後に行われました。
フリー走行①
1 N.ロズベルグ /メルセデスAMG /1:40.124 /20
2 K.ライコネン/ フェラーリ /1:40.497 /17
3 S.ベッテル /フェラーリ /1:40.985/13
4 R.グロージャン /ロータス /1:41.543 /14
5 C.サインツ /トロ・ロッソ/ 1:41.596/ 26
6 D.リカルド /レッドブル /1:41.787 /15
7 M.フェルスタッペン/ トロ・ロッソ /1:41.803 /23
8 V.ボッタス /ウィリアムズ/ 1:41.882 /23
9 D.クビアト/ レッドブル/ 1:42.055/ 18
10 M.エリクソン /ザウバー/ 1:42.064 /16
11 F.マッサ/ ウィリアムズ/ 1:42.103 /23
12 P.マルドナード /ロータス /1:42.567 /19
13 R.マルシエロ /ザウバー /1:42.621 /13
14 F.アロンソ /マクラーレン /1:42.885 /20
15 N.ヒュルケンベルグ /フォース・インディア/ 1:42.893 /13
16 S.ペレス /フォース・インディア/ 1:43.054/ 15
17 J.バトン マクラーレン 1:43.100 /19
18 W.スティーブンス /マノー/ 1:46.686/ 8
19 R.メルヒ /マノー /1:47.683 /8
20 L.ハミルトン /メルセデスAMG/ –:–/ 4
フリー走行②
1 L.ハミルトン /メルセデスAMG/ 1:39.790 /16
2 K.ライコネン /フェラーリ /1:40.163 /29
3 N.ロズベルグ /メルセデスAMG /1:40.218 /26
4 D.クビアト/ レッドブル /1:40.346 /17
5 V.ボッタス /ウィリアムズ/ 1:40.450 /31
6 F.マッサ/ ウィリアムズ /1:40.560 /27
7 S.ベッテル /フェラーリ/ 1:40.652/ 29
8 M.フェルスタッペン /トロ・ロッソ/ 1:41.220/ 30
9 M.エリクソン /ザウバー /1:41.261 /30
10 D.リカルド /レッドブル/ 1:41.799/ 8
11 P.マルドナード/ ロータス/ 1:41.877/ 15
12 F.ナスル/ ザウバー /1:41.988/ 30
13 S.ペレス /フォース・インディア/ 1:42.242/ 24
14 C.サインツ /トロ・ロッソ /1:42.291 /31
15 N.ヒュルケンベルグ/ フォース・インディア/ 1:42.330/ 28
16 F.アロンソ /マクラーレン /1:42.506/ 25
17 J.バトン /マクラーレン /1:42.637/ 24
18 R.グロージャン/ ロータス /1:42.948 /7
19 W.スティーブンス /マノー /1:45.704/ 12
20 R.メルヒ /マノー /1:47.229 /6
※順位 ドライバー/チーム/ベストタイム/周回数
メルセデスのハミルトンは午前はトラブルため走れなかったが、午後の途中から走行開始してあっさりとトップタイムをマークした、ただ一人この段階で1分40秒をきっている。ロズベルグは午前、午後とも安定した走行をしている。
レッドブルはクビアトが好調でフェラーリとウィリアムズのセカンドグループに割って入ってきている。リカルドの方はクビアトから1秒も遅れているが明日には挽回してくると思われる。レッドブルが復調の兆しを見せているので面白くなりそうだ。
フェラーリのライコネンが絶好調
前回のオーストラリアではスタートの1コーナーで行き場を失いポジションを落とし、ピットインでは左リアタイヤがしっかり装着されておらずリタイアとなってしまった。
オーストラリアではフラストレーションのたまる週末をすごしたライコネン、今グランプリではそれを吐き出すかのように絶好調だ午前、午後ともベッテルを上回っている。
トロロッソ、ザウバー、ロータスは同じようなタイムを記録している。この3チームは明日の予選、決勝でも多くのバトルを見せてくれるだろう。そして心配なチームはフォースインディアだろうマシンの熟成が全然進んでいないようだ最強のメルセデスエンジンが有りながらこの程度なのは残念。すぐ背後にマクラーレンホンダが迫っている。
マクラーレンホンダが順調な滑りだし
あまり期待していなかったがマクラーレンホンダがやってくれた。タイムはたしかにまだまだだけど、ほとんどトラブル無く順調に走行できていた。そしてやはりアロンソの凄さがタイムにでている。午前、午後ともバトンを上回るタイムを記録している。
今回もまだフルパワーで使えていないようなので、ホンダの改善次第でどんどんタイムが伸びそうだ。しかし今GPにおいてはこれ以上の冒険はしないだろう。とにかくトラブルを無く使えるパワー領域をどこまで増加できるかがホンダのいまの仕事だ。
マノーが走り始めた、周回数は少ないがとにかく走れた。今後も走れるマシンを持ち込めるかが彼らの仕事になるだろう。スポンサーが無い、まっさらなマシンがまた切ない。
マレーシアGPは長い直線が2本あるのでDRS範囲に入れさせないように走るのが決勝のポイントになる。スタートポジションはかなり重要となってくる。予選での彼らの走りに注目しよう。