ハースF1チームは、2月14日に新車「ハースVF-18」をオンラインで発表しました。

突然の抜け駆けトップ発表にちょっとびっくりでしたね。

 

マシン全体像は昨年のフェラーリに酷似している。購入できるパーツはすべてフェラーリから調達しているので、この辺は仕方無いでしょう。

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ハースVF-18の画像と動画

https://www.haasf1team.com/VF18

※動画は目がチカチカするのでご注意を

 

ホームページ上の画像が暗いので、明るさ調整をしましたが見にくいですね。

 

マシンカラーは昨年のグレー基調だったところがホワイトなっています。印象は良くなったと思います。

 

シャークフィンは規定いっぱいまで残しています。

 

ヘイローは黒いまま付けましたよって感じ。空力パーツなどがついていないので、テストでの実車走行でなんらかの動きがあるでしょう。

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サイドポンツーン前が注目ポイント

昨年型フェラーリのサイドポンツーン前をそっくり真似てきました。

この羽のようなパーツは、側面のクラッシュによる衝撃を吸収しドライバーを守るためのもの「クラッシュブルストラクチャー」のため取り除く事はできません。

2017年のフェラーリより全体的に薄い構造体になっています。

 

メリットはサイドポンツーンを後退させ、フロントタイヤの乱流から遠ざける、そして小さくすることによる空気抵抗の軽減などです。

フェラーリがあみだした手法を躊躇なくコピーするところに、潔さを感じます。

 

元々フェラーリコピー車的な位置のため、目新しさないけど昨年のデザインで良かったものをしっかり採用しているところを見ると安定した力を発揮しそうな印象ですね。

 

フェラーリの0.5秒後ろにいることが目標なんて言ってますけど、そこまで予算増やせるのかな。