不穏な天候のサンパウロです。
1時間のプラクティス後、データからセットを作った各チームです。
サンパウロGPスプリント予選レポート
天候は曇り、気温22℃、路面温度41℃で予選はスタートしました。
SQ1
新品ミディアムを使ってのミニレースが始まりました。
トラックエボリューションが凄まじく周回を重ねる度にタイムアップしていきます。
ピアストリ10.2、ルクレール10.4、ヒュルケンベルグ10.4、サインツ10.5、ローソン10.5、フェルスタッペン10.5、ノリス10.6、ラッセル10.4
残り2分、角田11.1で13番手これは遅い。
ノリス9.4、アルボン10.3、ペレス10.3、ベアマン10.4、コラピント10.4、角田はあっさりと落とされる。
SQ2
ノリス9.063、サインツ9.5、ラッセル9.6、ピアストリ9.6、ルクレール9.7、ガスリー9.7、ハミルトン10.2
フェルスタッペン9.4で2番手、ペレス10.0で9番手
ベアマン9.6、ガスリー9.6、ピアストリ9.2、ローソン9.8、ルクレール9.2、アルボン9.8
ハミルトン9.8で11番手届かず
SQ3
路面温度が36℃まで低下しています。
ピアストリ9.225、ノリスが8.928で断トツ!!
ルクレール9.1、サインツ9.2、ラッセル9.4
ピアストリ8.899でトップ更新!
フェルスタッペン9.219で4番手
サンパウ口GPスプリント予選結果
まとめ
ストレートもコーナーも速いマクラーレンがここ2戦のスピード不足から復活!
ピアストリが新品ソフトアタックを遅らせてノリスを上回って見せた。
マクラーレンが最前列を確保して好調フェラーリのルクレールが3番手、フェルスタッペンは曲がらないマシンをテクニックでねじ伏せてなんとか4番手です。
レースペースではフェラーリも速そうでフェルスタッペンは防戦一方となる可能性が高い。
ハースの代役ベアマンがトップ10入りを果たしたが、ラップが削除されたためタイムを記録できなかった。
ここからノリスの逆転チャンピオンへの道がはじまるのか?
スプリントは言え重要な一戦となるでしょう。
ここにきてビアストリがチームオーダーに従ってノリスに順位ポジション譲ると公言しましたね。
スプリント限定では無いとは思いますが?
ノリスがマックスに追い付くかは別として
チームメイトからハッキリと援護サポートすると言って貰えたら何より心強く嬉しいですね。
ドライバー、コンストラクター共に両方のタイトル獲得するにはチームメイト同士の
協力結束が必要なのは言うまでも無い?
1986年マクラーレンで2年連続ドライバータイトル獲得したプロストがチームメイトのケケ・ロズベルグから強力なバックアップサポート受けた歴史からも分かる?