F1公式が発表したプレシーズンテスト4日目のスピードトラップ記録。昨年はこんなのなかったですし、だったら1日目から公表してくれよ!
F1のこういう安定しない情報開示のやり方は嫌いです。
なぜ、いきなり発表したのか意図はわからないけど、ホンダの記録が上位だったからなのかい。まぁ面白い趣向ではありますね。
プレシーズンテスト4日目スピードトラップ
スリップストリームの有無はわからないけど、上位はDRS解放状態の記録ですね。
空気抵抗の多いセッティングをしてるのか?してないのか?違いはわからないけど抵抗さえなければホンダでも出るんですよ記録は!
カタロニアサーキットのスピードトラップ地点
2017年予選ではベッテルが326km/hを記録している。
カタロニアはターン15からターン1まではアクセル全開での加速勝負となっているので、スピードトラップ計測地点まではパワーと空気抵抗によるシンプルな結果となります。
新舗装となりハミルトンはスムーズになったカタロニアが、簡単なドライビングになったと発言しており、上下動に対するマシンの差もでにくいサーキットとなっている模様。
予選アタックでもないのにベッテル自身すでに、+8km/hとなっていてパワーアップと空気抵抗の改善がすでに数字に表れているようです。
まとめ
数字的にはまだまだテストという事で、本番環境ではないから空気抵抗の度合いもわからないし、ホンダが大幅パワーアップをしている確証はもてない。
私が指摘したマクラーレンのギア比の問題もありましたが、ここまでスピードが出るという事はそれなりのギア比設定にはなっているという事は確実。
レッドブルテクノロジー製のギア本体とトロロッソ製のケーシングの組み合わせは今のところ問題がでていないので、ホンダに合った良いギアボックスができている。
ホンダの4年目は色々な事が改善に向かっていて、なんだか楽しくなってきました。3年間のうっぷん晴れさせてくれるかな。
こんにちは
ホンダPUについては田辺氏はテストでは信頼性に振らないようなことを言っていたのでその効果なのかもしれませんね
テスト期間中に7レース分消化するのは難しいでしょうから、ストレスをかけて寿命を短縮することでPUのライフを評価しているのかも知れません。
開幕でどうなるかはまだ予測出来ませんね
あとルノー勢のなかでアロンソだけ最高速が伸びているのはスリップによる上乗せでしょうかねw
コメントありがとうございます。
攻めたセッティングでまだ壊れてない!
凄い進歩だなぁ。シャシー側の譲歩の恩恵も大きな要因ですね。
アロンソはトロロッソのスリップ使ってたかな?
『HONDA R&D!既に現F1トップレベルの最適解を導く人達が誕生している!!』事にひとまず安堵!
(モタスポGP BOSSの冷静な評価では、ギア比やPU負荷度などまだまだ数値的な大幅なPower Upは?との事ですが…(p_-) )
仮想MGU-Pなるポジティブエナジー回生力の流れ継続の願い込めて、
ブレシーズンテストにおける[H]RA618Hの信頼性とパワーバランスの両立の結果をみると、既にホンダR&D開発部にFormula Oneにおける最高峰山脈ヒマラヤ登頂へのルート設定を実現可能にする“最適解”を導ける人達が育っておられる様ですね。あとは、そのヒマラヤ山脈の中で最高峰であるエベレスト(No.1)なのか、K2(〃2)なのか、カンチェンジュンガ(〃3)なのかという思いです。ただ、間違い無く2014年からの対レギュレーション適最解としての世界最高峰山脈ヒマラヤでの高地順応は果たせていて、まだまだ最終キャンプ予定地へ高度上げて行進中かとは思います。
あとは、
このままの弛まぬ努力及びゼロからの挑戦熟成で、さらに強い意志で果敢にピーク登頂を目指し達成される事を願います。
『“Toro Rosso HONDA STR13” Ganbatte-mas!!!』
追伸
これは、少なくとも’17昨シーズン後半のホンダエンジンのパワー及び最高速度への指摘や燃費ポテンシャルに対し認識を180°変える数値リポートとなる印象ですね。
ギア比等も影響ある様ですが、各メディアリポートに指摘があった、直線走行速度を抑制する値(L/D比)の空気抵抗値、及び、大きいリアウイングで最大傾斜角度などダウンフォース設定の両方が搭載されたシャーシーにおいてチーム間で最大レベルであった事が間接的に導かれ、ホンダエンジニア達への信頼性エナジーも満充電回生されたという感想です!
「ホンダエンジニア達への信頼性エナジーも満充電回生された」
最高に良い言葉ですね。
マクラーレンに完全無視された2017年、現場で働くエンジニアにとって本当に屈辱だったでしょう。
パートナーが変わった途端に状況は一変し、トロロッソはホンダに自由を与え、やりたいことを可能な限り協力すると言っている。
お互いを助けたいと思う心のパワーは強力!期待せずにはいられない2018年です。
いつも本当に楽しませてもらってます。
マシンの事もそうですが、二人のドライバーの堅実な走りにも実に好感が持てます。昨シーズンの終盤を見ていると、PUのパワーアップが上手くいってもドライバーが・・なんて思っていましたが、この調子だと二人とも早くにF1マシンにも慣れて、実績をあげるんじゃないかと思ってます。
それにガスリーもハートレーもマイナス発言は一切無し。特にハートレーは苦労人だけあって、日本人がどうすればやる気が出る(レクチャーのおかげ?)のか知っているようです(笑)
いつも楽しんで拝見させて頂いております
ホンダは今年は順調な滑り出しで嬉しいです
次のテストでどれくらいの速さかはっきりするのでしょうが、今年は、中団グループから徐々に上がって行って欲しいですね。今年は安心して応援していけそうです。
教えて頂きたいのですが、日本の文化のレクチャーを受けたとコメントがありましたが、
それってやっぱり日本人の曖昧さですかねえ?
レースと関係無い話ですいません
どんなレクチャーなんですかね?w
サラリーマン的に考えてみます。
1.どんなに困難な目標でも「はい。」
2.どうすればいいのかもわからないくせに「はい。」
3.これやっといて「はい。」
結果すべてできていない、後になってから
1.いや目標設定がおかしい
2.どうやったらいいかわからなかった
3.別の仕事があったから・・
こんな感じかなw
日本人の「はい。」は「YES」ではないとか?そんな感じのレクチャーか・・妄想ですw
まさにそれありますよ
日本人のYESは返事なんだってのを教えているはずw
kazu.tamaさんへ
「日本文化“和の心”」について…
よくF1ドライバーのリポートにもある、例えば、上司が部下に考えを言った時に、部下が上司と考えが異なっても上司がそう考えるなら不正解じゃないしいいか「ハイ」「ハイ」という光景を見ると思います⁉︎。
コレ慣れるまで「ビックリするそうです」意見違うのに「ハイ」ってどういう事?の様に。
…日本の歴史的に、狭い国土で農耕社会により成り立ってきた経緯があり、村で共同で常に相手との絆を気遣い稲刈りや収穫するなど個人ニーズより村全体のニーズを考える事をよしとする“和の心”という価値基準が根底にあるとの事です。おそらく、各人種の方々の肌の色がそれぞれオリジナリティーあるのですが、当然、自身が日常生活でその肌の色を意識しないで、行動し、会話の受け答えし、考えるのと同じ様に無意識にやっている様々な中に日本人文化“和の心”の特性がある様です。
詳しくは「(対訳)日本人のこころ/著者 山久瀬洋二」IBCパブリック
お堅い本ですが左に日本文、右に英文で勉強になります。
もっとも私は、当然、日本文専用です(笑)。
日本とEUの仕事に関するマネジメントの違いがわかるいいサイトがありました。
http://next.rikunabi.com/journal/entry/20151029
マクラーレンに合わせすぎてしまったホンダ。
それにより本来のエンジン性能を捨てたコンパクトすぎる物になりパワーをだせなかった。
そして2年無駄にしたって事になるのでしょう。
サラリーマン文化で鍛えられた日本人独特の協調性の高さが思いっきり裏目にでた結果ですね。
http://members.f1-life.net/race/64221/
続きが読みたいよ~・・・^^;
米家さんのサイトか・・
月額が高くて手が出ないのよね。
ニュースサイトあたりででる内容じゃないのか?その内スポルティーバあたりで書いてくれると思う。
期待しよう!
ずっとテスト見ていましたが、どのチームもほぼスリップに付いてなかったですよ
あと、ライバルのマクラーレンのシャシー70mm前後伸びています。
また某サイトの比較画像をいじってみましたw
https://imgur.com/a/TiKEL
MCL32のスタジオフォトがステアリング切っているっぽいのでそれを加味した緑の線が実際の位置で、ホイル径から割り出すと70前後かと。
あとレーキ角はほぼ一緒でした。
ご参考まで~
またまた、いい画像ありがとうございます。
レーキ角とホイールベースは今年の注目ポイントの一つ。
ホイールベースを伸ばしてきたフェラーリがどんな走りを見せるのか?
レーキにしてもホイールベースにしても良いとこ取りが出来ていれば、それが答えとなるはずです。
『grazie mille !(本当ありがとう!) “Scuderia Toro Ross STR13”』
今宮純先生の簡潔なリポート(F1速報web)…
トロロッソ・ホンダ ☆4/5評価で’18プレテスト“前半”合格でしたね!
『ホンダ換装を短期間にやってのけたSTR13である』とありました。
気持ち良い自己解釈で「本来あるポテンシャルを引き出してくれた!」
New Boss田辺豊治さんはプレテスト前半終えられて
「まだ信頼性は安心していない(今期は未知の年間3基&走行距離5000km超え)!」との事でした。
依然、非公式だが[H]HONDAの燃料油脂類はエクソン・モービルのようだ。背景には技術的理由(詳細不明?)と政治的理由(順調にPUがコンペティティブなら5月のRed Bull決定待ちetc…?)の両面があるものと見られる。とF1 LIFEさんにありました。
プレテスト後半『Toro Rosso HONDA』も幸運を!
オイル、燃料情報ありがとうございます。
モービルなら安心ですね、2015,16とパートナーだったし。
トロロッソのような小さなチームは小回りがきいて風通しもよさそう。
エンジン開発には願ったり叶ったりの体制ですね。
いつも当サイトの記事を興味深く拝読しております。
2/15刊行の『F1速報別冊 F1メカニズム最前線2018』にホンダ角田氏(2016年よりHRD SakuraでF1PUの開発に従事)のロングインタビューが掲載されていました。
角田氏曰く、2018年の開幕時点で、信頼性を第一に考えつつも【2017年の表記でいうところのスペック6相当】まで進化させるつもり、とのことでした。
それに対し、ライバルと目されるルノーは、開幕時点の性能が【昨季の最終戦におけるフルパワーと同じレベル】となることをアビテブールが示唆していますので、少なくとも開幕時点では両者の差がかなり縮まっているのではないかと期待しています。
ルノーの上にはメルセデスやフェラーリがいるわけで、今季も厳しい戦いが続くのでしょうが、それでも今までより遥かに期待できる1年になりそうです。まずは、第2回テストが楽しみですね。
コメントありがとうございます。
ホンダは遠回りしてメルセデス型レイアウトにしたんだから、その内追いついてほしいですね。
一歩一歩進むのみ、2017年はそれが出来ていたから最後にそれなりにはなっていた。
今年は結果はともかくまともに走る事が大事だと思っています。
HONDAを心から応援してる人がこんなに居ることにいつも感心させられます
私もその中の一人ですがここはあえて辛口で
スピードトラップで333km/hは現時点では特段の意味を持ってるわけでは無いと思います
トロロッソのシャーシセッティング、ギアボックス、ドラッグがMCLと違ってただけかも知れません
トラブルフリーもレギュレーションを見据えての安定思考である感は否定出来ません
技術の熟成はそれなりに進んでいると思われます
気になる点は依然ラップがTOPチームから2秒あることでこれは昨年と変化なしです
せめてあと1秒縮めて欲しい、HONDAにとっては長い1秒だと思いますが
おっしゃられる通り、現時点での333km/hは本番でだせるスピードなのかは不明です。
ラップタイムが悪い=ダウンフォース不足=空気抵抗少ない と考えるのが順当なところでしょう。
ただ一つ言える事は、昨年は空気抵抗を削っても出なかったスピードだという事。
それが今ではDRS解放しただけで出る。
それだけでなんか嬉しいんですよね。
私自身超辛口でホンダ批判記事も書いてますので、今年は書きたくないのが本音。
ネガにはネガしか生まれないですからね。
今年はトラブルで走れないだの、グリッドペナで最後尾とかね、本当にいらない。
とにかくホンダにはレースをしてほしいと願っています。