F1スペインGP決勝はニコ・ロズベルグがポールポジションから危なげ無く優勝!今季初優勝です。
1 N.ロズベルグ/メルセデスAMG/1:41:12.555/2
2 L.ハミルトン/メルセデスAMG/+14.851/3
3 S.ベッテル/フェラーリ/+43.219/2
4 V.ボッタス/ウィリアムズ/+55.812/2
5 K.ライコネン/フェラーリ/+56.456/2
6 F.マッサ/ウィリアムズ/+1:17.796/3
7 D.リカルド/レッドブル/+ 1Lap/2
8 R.グロージャン/ロータス/+ 1Lap/2
9 C.サインツ/トロ・ロッソ/+ 1Lap/2
10 D.クビアト/レッドブル/+ 1Lap/2
11 M.フェルスタッペン/トロ・ロッソ/+ 1Lap/2
12 F.ナスル/ザウバー/+ 1Lap/2
13 S.ペレス/フォース・インディア/+ 1Lap/2
14 M.エリクソン/ザウバー/+ 1Lap/2
15 N.ヒュルケンベルグ/フォース・インディア/+ 1Lap/3
16 J.バトン/マクラーレン/+ 1Lap/3
17 W.スティーブンス/マノー/+ 3Laps/3
18 R.メルヒ/マノー/+ 3Laps/3
– P.マルドナード/ロータス/リタイア/4
– F.アロンソ/マクラーレン/リタイア/2
※順位 ドライバー/チーム/タイム差/ピット数
ロズベルグがポールから完勝!メルセデス強すぎる
ロズベルグはポールポジションからスタートを完璧に決めて1コーナーを駆け抜けていきます。ハミルトンはスタートに失敗ベッテルに前にいかれ危なくボッタスにも抜かれそうでしたがなんとか3位死守しました。
ライコネンは1周目でトロロッソを抜いて5位までジャンプアップしました。若い二人の隙をついたさすがのドライビングでしたね。
ハミルトンはベッテルをコース上で抜けないので作戦を変更し2ストップから3ストップに変更しました。1回目のピットストップでは失敗がありアンダーカットできずにベッテルの後ろでした。
2回目のピットストップでハードタイヤに変更したあとの驚異的なペースでミディアムで粘るベッテルに1ストップ分のタイム差をつけて3回目のピットストップで逆転し2位に復帰しました。
チーム力順位が明らかになったスペインGP
バルセロナ・カタロニアサーキットはマシンの総合力が問われるサーキットです。同チームの車が2台づつ並ぶ事が多いです。現時点でのチーム力順位です。
- メルセデスAMG
- フェラーリ
- ウィリアムズ
- レッドブル
- ロータス
- トロロッソ
- マクラーレン
- ザウバー
- フォースインディア
- マノー
マクラーレンの位置が微妙ですがとりあえずフォースインディアとザウバーよりは速いでしょう。今回はアロンソがトラブルリタイアとバトンがスタートミスで後退したためにマクラーレンの強さがわかりにくくなってしまいました。
それにしてもまだまだマクラーレンのやるべき仕事は多いですね。ホンダエンジンはもちろんなんですがここ数年迷走していたシャーシ面でもやるべき事が多いです。
スペインGP後はテストがあるので有意義なテストにしてもらいたいですね。わざとホンダがフルパワー開放してマシンがどれだけ保つかとかやってもらったら面白いですね。