2017年のF1プレシーズンテスト1回目が終わりました。F1公式発表のデータがでてますので掲載しておきます。
F1公式ユーチューブのテスト模様のリンクをまとめました。
バルセロナテスト1回目データ
最速タイム順
タイヤ別最速タイム
チーム別最高速度
チーム別走行距離
パワーユニット別走行距離
現段階では、あまり意味をなさないと思われるデータですが、タイヤ別のベストタイムは要注目です。
柔らかめのタイヤではメルセデスが最速で、固めになるとフェラーリが最速になっています。この2チームはレースシミュレーションを行っていますので、メルセデスの柔らかめのタイヤでのタイムは決勝スタート時が想定されますので、燃料はフルタンクだと推測できます。
またフェラーリの固めのタイヤでは、レース中盤から後半の想定ですので、燃料はハーフタンクになっていると思われます。今のところフェラーリの安定性は上々で、ジョーダンのテクニカルディレクターを務めたゲイリー・アンダーソンも認めています。
ほんとのところの燃料量はもちろん不明ですが、メルセデスはもう一つ上のスピードを隠してる気がします。フェラーリは逆にこれが目いっぱいかもしれません。ここ数年の2チームの動きはこんな感じですから。
ホンダの信頼性不足は予想通り
ホンダの信頼性はやっぱりなかったですね、私自身の予想と合ってしまって残念でした。出来ればくつがえしてほしかったけど散々この2年裏切られ続けてきましたので、期待する方がおかしいかと・・・。
事実この状態は非常にまずいです。最高速も走行距離も最下位なんてね、目も当てられないです。2回目のテストでも散々たる結果になるでしょう。まともに戦えるようになるにのは5月末ぐらいになってしまうのではないでしょうか?
ホンダは今回メルセデス型レイアウトを採用していて、初の試みなのに設計で攻めたようです。ターボ軸の重心をcm単位で下げたとか、これは愚弄としか言えない。追いつき追い越そうとしてどつぼにはまってないでしょうか?
ここまで来たら今年は攻めまくるしかないでしょう。予算ジャブジャブつかって是が非でも速さみせて下さい。