新フォーマットによるスプリントが始まります。
セッティングは変え放題、これぞ待っていた形、さぁ楽しくなーれ!
中国GPスプリント予選レポート
天候は晴れ、気温20℃、路面温度28℃で予選はスタートしました。
SQ1
ミディアムタイヤの争いです。
レッドブル2台が直に1,2タイム、ハースが走り出しで調子がよく上位タイムを出す。
RBの角田はグリップが全く無いと訴えており、セットを外しています。
メルセデスは1秒も遅いタイムですが、SQ1はクリア。
路面温度が低く、タイヤに厳しいと言われるマシンの方が温まりが良い感じです。
芝がまた燃えているため、SQ2開始が遅れています。
その間に天候が傾いています。
雨が来るかな・・・。
SQ2
多くのマシンがピットレーンで並んでいます。
雨予報のため、早めにタイムを出したいのだろう。
並び時間が多すぎてタイヤを温めるのが大変になっているようです。
並ばずに出てきたレッドブルが直に1,2体制になっていました。
ザウバー2台がトップ10に入っていたところ、残り2分ぐらいで雨が降ってきてタイムアップ出来ない路面になりました。
ラッセル、ストロールは無念の敗退です。
SQ3
路面は完全にウェット、全車インターです。
タイヤを温める為に連続周回によるアタック、タイミングが重要です。
序盤はコースアウトが続出、トラックリミットが普通に適用されてます。
いやいやいや、タイムゲインはないんだけどねw
アロンソが2分を切るトップタイムをマーク!
フェルスタッペンは良い感じのアタックでコースアウト、タイムアップならず。
ノリスが圧倒的なタイムでトップへ!
そのタイムが取り消される、そこにハミルトンがアロンソを超えるタイム!
ノリスのタイム抹消は間違いで再びタイムシートのトップへ!
中国GPスプリント予選結果
まとめ
ノリスがウェットの戦いを制してグリッド1位をとりました。
トリッキーなコンディション、アロンソ、ハミルトン、ベテラン勢のテクニシャンがトップ3に入りました。
タイヤの温めが重要なポイントでしたが、マシンの素性でタイヤに厳しい。
所謂、入力が多いとされるマシンが上に来ています。
フェルスタッペンがミスで自己ベストを更新出来なかった事が驚きでしたね。
フェラーリは少しグリップが足りない印象、クイックなステアが無くなっている。
鈴鹿のフロアアップデートで速くなったザウバーがここでも速かった。
これは、本当にフロアに必要な事を理解した事によるものでしょう。
ジョーが地元でトップ10通過です。
ライバルとなるRBが今回は低調でした、あのようにリアウィングが薄々ではどうしようもないか・・・。
角田君はセットのミスもあるようだし、スプリントレース前にセットを変更して善戦してほしいと願います。
土曜日は、スプリントレースを行った後に、本予選となります。