2016年のレッドブルのエンジンがまだ決まらない!これは本当にやばい状況ですね。
バーニーさんはレッドブルのエンジン問題は解決したと言ったと、どこかの海外メディアが伝えていましたが、このニュースも信憑性はまったくないです。
レッドブルチーム代表ホーナーの苛立ち
最近のレッドブルチーム代表ホーナーは、エンジンに関する一切の発言を停止しているような感じが受けます。
ルノーやことエンジン関係の話題を言及することが無くなっています。
木曜日の会見なのでは、代表らしく笑顔で対応する事がおおいですが、奥底では苛立っているのは間違いないでしょう。
ルノー批判始めた張本人は、今やだんまりで事態を収拾しようとしています。
たしかに、その昔エンジンパートナーを批判し、やる気を起こさせて改善するという手法はありました。
セナがホンダを批判したり、
マンセルがルノーを批判したり
ドライバーが今のエンジンは・・・など言うことは昔は有りだったんですね、その頃でもチーム自体がエンジンパートナーを批判するなんてあまり聞いたことがないんです。
その禁句をおかしてしまったレッドブル!現在の来年のエンジンが無い状態は、やっぱり自業自得なんでしょうね。
ホンダにも供給の打診があったようで、ホンダ自体はF1との取り決めにより供給チーム数を増やさなければならないため、前向きに検討されていたらしい。
しかし、これはマクラーレンのロン・デニスが難色を示してレッドブル・ホンダの誕生の可能性は消えてしまった。
ホンダにしても現在の状態ではカスタマー供給は難しいですよね。できても性能がある程度安定してくるであろう2017年度からが現実的でしょう。
やはりまだ契約がある状態のルノーが、救済するしかないでしょうか?
F1エンジンの迷走!違う規定を導入して混走にしたいエクレストン
現行のハイブリットエンジンが、あまりにも高価でカスタマー供給されることから、プライベーターチームが財政面でピンチになっているとエクレストンは考えている。
確かに年間15億円以上の出費増は下位チームにとっては頭の痛い問題でしょう。
そこでエクレストンは、カスタマー供給の費用を安価にして固定化する事をエンジンメーカーに求めたが、フェラーリが拒否権を発動してこれを退けたらしい。
エクレストンは、そこに規定の違うV型6気筒2.2Lツインターボエンジンをコスワースやイルモアにつくらせてプライベーターチームに安価に供給しようとする動きを見せている。
そして、この動きを今のハイブリットエンジン規定を導入したFIAの会長ジャン・トッドが支援すると言うから驚きだ!
これに対してはエンジンメーカーやチームは明らかに拒否の方向性を打ち出しているし、いちF1ファンの私としてもこれには同意できない。
何かしらの見直しが必要なのも事実です。
現行エンジンの問題点はホンダも苦労しているMGU-Hの回生無制限にあると思います。
これに制限を加えるだけでエンジンメーカーのパワーバランスはかなり近づくと思います。
あとは燃料の使用制限底上げで燃費走法を無くすことです。
回生エネルギーのパワーに与える影響を少し減らすだけでいいんですが。
来年4台消えるのはいやだね~!!