ハミルトンがスタートを成功させ1コーナーを制するとそのままチェッカーまで安定したレース展開を披露。
1 L.ハミルトン メルセデスAMG 1:18:00.688 /1
2 S.ベッテル フェラーリ +25.042 /1
3 F.マッサ ウィリアムズ +47.635 /1
4 V.ボッタス ウィリアムズ +47.996 /1
5 K.ライコネン フェラーリ +1:08.860 /1
6 S.ペレス フォース・インディア +1:12.783 /1
7 N.ヒュルケンベルグ フォース・インディア + 1Lap /1
8 D.リカルド レッドブル + 1Lap /1
9 M.エリクソン ザウバー + 1Lap /1
10 D.クビアト レッドブル + 1Lap /1
11 C.サインツ トロ・ロッソ + 1Lap /2
12 M.フェルスタッペン トロ・ロッソ + 1Lap /3
13 F.ナスル ザウバー + 1Lap /2
14 J.バトン マクラーレン + 1Lap /1
15 W.スティーブンス マノー + 2Laps /1
16 R.メルヒ マノー + 2Laps /1
17 N.ロズベルグ メルセデスAMG + 3Laps /1
18 F.アロンソ マクラーレン + 6Laps /3
– – R.グロージャン ロータス リタイア /0
– – P.マルドナード ロータス 非完走扱い /1
※順位 ドライバー/チーム/タイム差/ピット数
ハミルトンがベッテルを寄せ付けずに完勝
メルセデスのハミルトンはスタートで1コーナーを制した、この時点で彼の勝利は決まった。
2位のライコネンがスタートでアンチストールシステムが作動して全く動かずに最後尾まで落ちてしまった。
私は2,3位のフェラーリの突進に期待していた、特にライコネンの突進はハミルトンに勝てる要素があった。
ライコネンはチャンピオンシップに関係が無く失うものが無い状態だったからだ、ぶつかってでも譲らない走りに期待していたけどスタート失敗で最下位なんて・・・。
しかし退屈なレースになるはずだったこのモンツァでライコネンの追い上げは最高に面白かった。
オーバーテイクの嵐でした。ライコネンありがとう良いレースでしたよ。
最終的にはロズベルグのリタイアにも助けられ5位にまで戻ってこれたライコネンは称賛に値するドライブだったと思います。
そのほかではほぼ最後尾から追い上げて8位、10位になったレッドブルも最高の走りだったと思う。
最高速では圧倒的に劣るけどコーナーで速くラップタイムを安定して刻んでいい走りでした。
本当に来年メルセデスやフェラーリを積んだら一気にトップ争いをしそうです。
モンツァと言えばやっぱりティフォシ達ですね熱狂的なファン達はF1の人気が世界的に落ちているとは思えないほどです。
ベッテルが2位になり優勝したように喜んでいましたね。
メルセデスは確かに速かったけどフェラーリもいいところまできた。
レッドブルのシャシーはダウンフォースとドラッグで現在の最高水準にある。
ここから終盤戦の様々なサーキットでフェラーリがメルセデスに肉薄できるかが2015年F1をさらに面白くするかもしれませんね。