2月14日マクラーレンが新車「マクラーレンMCL34」を発表しました。
昨年同様オレンジをベースにメタリックブルーな部分が増えてカッコよくなったよ。全体的に遅れていると感じていたボディ形状は進化して、トレンドをふんだんに盛り込んでいる。
マクラーレン MCL34 の画像
https://www.mclaren.com/formula1/
ノーズ先端の3穴は継続している・・メルセデス風な細身でイカひれがついてて、その後ろに繋がるバージボード類も似たような感じになったかな。フロントウィングの1番上のフラップが大きいね。
バージボード全体が整流ウィング化しとるがな!斜めになっているこのウィングでボルテックスが作り出されるだろう。
サイドポンツーンは2018レッドブル風で攻めてきた、そしてマシン全体のアンダーラインをブラックに染めて引き締まった良いカラーリングだと思う。ブルー色も少し多めになってカッコいいじゃないかい。
この画像ではレーキ角は全然ついてないですね。元来マクラーレンの速いマシンは、リアの上下動が少ないこういう低重心路線だから、このまま行くのもありっちゃありです。
BATのブランド「A Better Tomorrow」がメインっぽくなってますね。Philip Morrisの 「Mission Winnow」と似たようなものなのか、正直意味はわからないがタバコ会社のタバコ以外の製品の宣伝は有りって事が、なんか違うと感じてる自分がいますよ。
比較用MCL33画像
インダクションポッドの吸気口は大きくなったけど、まだまだ小さい方ですね。センタークーリング研究が進んでないのかな・・それとも何か利点が・・。
MCL34の発表会動画
マクラーレンは新車で発表会に望んでいる。
じぃちゃんが言ってた。海でこーゆー色の生き物見たら触るんじゃねぇと…
マクラーレン最大の弱点「スポンサーが少ない」が、多少改善されたふうではあるけどまだまだ控えめなのが不安材料ではある。 半レッドブルなトロ、資金が大幅に改善されたザウバーことアルファロメオや、元インドを相手にどれだけ戦えるのか……
効率よかったのか、豚鼻は継続してるね。
ルノー、マクラーレンと去年Cスペック搭載に難のあった両チームとも、サイドポッドからリアエンドが太くなりましたね。特に去年ルノーの言う通りに冷却系を作ったらえらい目にあったマクラーレンは親の仇のようにリアエンドが太いような…。
一方ホンダ勢は両チームとも大幅にリアが絞り込まれて、ホンダへの自信か?はたまたニューウェイからホンダへのプレッシャーか?(motorsport.com)と注目されてました。
4チームのギャップがそれぞれどう変化するか興味津々。
それにしてもこのMCL34のマイクロ?シャークフィンはいったい何がどうなってるのでしょう。
前年と同じくエンジンカウルに穴が開いてますね(動画7:14,7:27)。
熱で焦げたから緊急措置として開けたと思ってたのですが、仕様になったのかな。
ルノーの新しいPUは、想定よりも熱の問題が有ったためワークスルノーは修正の為スケジュールに遅れが生じた。
マクラーレンは修正が間に合わない為、昨年と同じく急遽穴をあけたのではと勝手に想像してます。
穴を開けるメリットは熱対策しか考えられないし、CGには穴は無いような、気がします。