2月26日とうとう「トロロッソ・ホンダSTR13」が発表されました。
待ちに待ったトロロッソ・ホンダ第1号車は、ひいき目無しにカッコいいです。
トロロッソ・ホンダSTR13の画像
https://scuderiatororosso.redbull.com/
テスト初日発表会での実車画像
昨年から採用されたレッドブルコーラカラーリングがやっぱいいですね、そして赤い部分に白いホンダロゴが入り赤白のホンダイメージがジャストフィットしています。
ノーズコンセプトを2年前に戻す
2017年に採用したメルセデス風なナローノーズをやめて、凸ノーズを再度採用してきました。
そしてマクラーレン風のノーズステーを採用しています。トロロッソは元々凸ノーズの採用が早かったチームの一つ、こちらの方が安定した空力効果を得られると判断したと思われます。
昨年は何か苦労していたような感じがあった、ナローノーズは難しいんですねきっと。
サイドポンツーンはフェラーリ系には行かず、メルセデス風な形状そしてなるべく幅を狭くしてきている。空気抵抗は減ってるのかな?
かなり大きいフロアの切り込み、フロアの空気を多く抜き出すためか?入り込む空気を防ぐものか?
ヘイローには整流板を装着している。色合い的に目立たないトロロッソのヘイローはいいね。
テスト初日走行動画
Despite this slight hairy moment, it’s been a productive morning for @ToroRosso, with 66 laps on the board so far for Hartley in the STR13 💪#F1 #F1Testing pic.twitter.com/1fDxNEAjqw
— Formula 1 (@F1) 2018年2月26日
今現在テスト中(2/26 22:00)の段階では午前中が終了している。
トロロッソホンダはなんと72周走破!
- RIC 1:20.179 (60)
- BOT 1:20.349 (58)
- RAI 1:20.506 (60)
- HUL 1:20.547 (73)
- HAR 1:22.371 (72)
- STR 1:22.452 (46)
- GRO 1:23.092 (32)
- ALO 1:24.202 (10)
- ERI 1:24.897 (41)
- MAZ 1:25.628 (22)
ハートレーがすでに1レース分走った事になる、今のところ大きなトラブルもなく順調そうだ。
このまま、
『STR13のトラブルフリーとスムーズさを願います!』
~カウル後方部が明らかにタイトに仕上がっている印象!~
さて、シャーシーとPUとの統合力兼ねた信頼性示すであろう概ね最多Lap数というスムーズでトラブルフリーが嬉しかったです!
同じくお世辞無くカッコイイ!、シャーシーの一部ですが、白/赤はホンダレジェンダリーOBが築きあげたラッキーカラーですからね!
STR13シャーシーは、詳細不明なリーク画でもその様な感があったのですが、素人主観では、STR12(’16)に比し、少なくとも後方部の“シルバー色の闘牛”下部周囲のが明らかにタイトな形状になった印象です。例えばエンジンカウル(闘牛)下部の前後の赤ライン、STR12は地に対し水平で天を向いている様に見えますが、STR13は傾斜して側面化して赤ライン上のHONDAロゴが側面からもハッキリ見えますね。また、
ヘイローとシャークフィン、もう他チームで見慣れた影響もあると思いますが、微妙に濃度を変えているのかもしれませんが元々の車体色の特性もあり影の様な濃紺さで上手くマッチしていてこれもカッコ“良い”ですね。(共同開発OILメーカーはMobile⁉︎)
因みに、W09 & RB14のヘイローとうは、微妙な太さの形状と湾曲があり淘汰されて自然界でバイオ的に最適解と云われるクワガタ虫の大あご(ハサミ)みたいで自然な印象です。
走行は、各チームのLapも示されてコンペティティブさの大切さにハッとしました。ただ、HONDA PUはシーズン当初はコンサバ計画進行とのリポートもあり、前半はバランス的に信頼性確認の為に順位より<完走優位なのでしょうか。
HONDAには、競争心は剥き出しにしても、今のまま敬服するほど伝統的に真直ぐな正統性や自社理念(ホンダオリジナル!)で思う存分につき進んでほしいですね!
(おそらく鈴鹿GPオイルバーンの件もFIAのQに他全チーム「No」の中で、バカ正直に否定せず「Yes」と答えたのでしょうね。もう最高!(笑))
『やっぱりイイね![H]マーク&“HONDA”ロゴがFormula 1でリアルに見れる!!!』
格好いいですね!
テストもトラブルフリーで順調そのもの。初日としては最高だったのではないでしょうか。
三強にルノーが絡んできそうで今シーズンは面白そうです。
マクラーレンは…見ていて恥ずかしくなってきました。
ハートレー、昨年のルノーよりパワーが出てるってコメントしてましたね。
ハロは誰かが、正面からみると仮面ライダーストロンガーだと言ってましたが、年代がバレます(^ ^)
思っていた以上に順調すぎて気味が悪い。
パートナー次第でこうも変わるものなのか・・。2017年のマクラーレンの態度が本当に悔やまれる。
ホンダの4年目は取り合えず絶好調とでも言っておきますか!
「STR13、サイドポット後方の“車高”の低減タイト化もある様です!」
“STR13(’18)”の後方部のタイト化は、専門化の方も「業界随一」と評されましたが、以前記した、サイドポット後方の横へ水平に外側に出た凸部分の上に描かれた赤ラインと若干の青部のスペースが、STR13では赤ライン(HONDAロゴ部)の1/3ほどが側面(横)に下降し青部は完全に側面に下降するほど水平に凸した部分が1/2~1/3ほどに減少してました。が、
さらに、『RA618H』本体の上方のディティールが昨年よりさらに前方から後方にかけ傾斜角がつきさらにスリム化している様で(+低重心化…)、同様にSTR13のエンジンカウルの車高が後方にかけて傾斜角がつき、より高さが顕著に低くなっている印象です。
(例:闘牛の後足の蹄位置がエンジンカウル内から下がり、’18年はサイドポット後方域にある)