2月24日マクラーレンが新マシン「マクラーレンMCL32」を発表した。長らくメインスポンサーがいないマクラーレンは、自分たちの始まりのカラーであるオレンジを追加しています。
新鮮は新鮮なんですが、やっぱり思いだすのは2000年ぐらいのOrengeアロウズですね。
オレンジカラーでも活躍できるところをマクラーレンには期待しよう。
マクラーレンMCL32の画像
あまり特徴が無い正統派マシンといった感じです。これはかなり拍子抜けですね、独特な個性も感じられないし、どうしよう突っ込みどころも色以外ほぼ無しです。
サイドポッドの空気取り入れ口小さすぎないかな、冷却などがちょっと不安ですね、ホンダが提出した熱量計算あってる??
他のトップチームは空力アドバンテージを得ようと、サイドポッド前で色々な試みを試しているんだけど、マクラーレンのこれは至って普通なバージボード類です。
マクラーレンの開発は他のチームを見習って後だしジャンケンのようにコピーしていくしかないね、マクラーレンはシーズン中の開発は得意だし後半は期待できるかも。
マクラーレンのドライバーラインナップ
F1界最高のファイターであるアロンソと新人バンドーンのコンビになります。
昨年バンドーンはアロンソの代役で1レースのみ出場して見事に入賞しているし、スーパーフォーミュラではホンダエンジン勢最高位でシーズンを終えています。(ホンダユーザー日本人勢なにやっとんじゃい)
かなり期待のドライバーですよね、適応能力はそら恐ろしいものを感じます、そしてアロンソと組めるのは多く事を学ぶのに適した最高の環境です。
昨年はタイヤ性能と空力の性能差で、F1よりもコーナリング速度が速いマシンに乗っていたバンドーンは、今年のダウンフォース増強マシンでもやってくれるはずです。
アロンソはそろそろ表彰台にいってほしいよ、今年は優勝とかは絶対無理。あと2年はかかりそうな気がしてます。アロンソの忍耐力が今年もつのか疑問だw
ホンダの出来は非常に気になるところでありますが、テストまではまずは静観です。エンジンは新設計のためトラブルは避けられない、そんな中テストプログラムを進める二人のドライバーには頑張ってもらいたいですね。