ホンダは今年のトークンをすべて使い切っていますが、最後のICEアップデートはでは排気管の形状を変更してきていた。
エキゾーストパイプがタコ足状になり、等長タイプになっている。
これにより排気効率アップとともに、燃焼効率をアップし、更には回転数の上昇スピードも上がる。
以前のタイプは上の画像でもわかるように、ボディに与える影響をなるべく小さくするために等長タイプではないのがわかる。
メルセデスのエキゾーストパイプの比較はこちら
エンジンというものは効率を考えれば、やはり基本は絶対に無視できないものです。
パワーを追求するのであれば、エキゾーストはやはり等長タコ足にならざる得ないのです。
ホンダの新井さんによれば、来期のターボ関連の改良では、コンプレッサーはメルセデス並に大きくすると言っています。
現行のスモールコンセプトを維持しつつ、コンプレッサーは大きくするとなると、やはりメルセデスと同じ位置に配置するでしょう。
レイアウト的には、ほぼ同等となるでしょうね。
ホンダが先んじてるものとすれば、今年1年苦労したサイズゼロコンセプトです。
メルセデスよりコンパクトで、パワーもより近いものになれば空力学観点からも、メリットが生まれます。
2016年のマクラーレン・ホンダには本当に期待します。
排気管に関するソースのガイドありがとうございます。たしかに等長管風に見えますが、ねらいの出力特性が得られているかどうか疑問です。排気干渉は緩和されているとしてもサイズゼロコンセプトとの妥協の産物ではないでしょうか。一方、冷却性能はさらに悪化しているものと思われます。冷却風が抜ける隙間がありませんね。セオリーに沿ったルノーの排気系と比較するとあきらかですが、まるでシロウト細工(?)ではありませんか。MGU-Hに至っては当初「軸流ターボ」の採用?と疑われた経緯もありました。熱効率改善のTJI技術を含め、2017モデルがとりあえず世間並みになっていることを期待しているところです。(これでもホンダフアンです)