レッドブルが2016年に搭載するエンジン(パワーユニット)は、ルノーだと言う事だそうです。
ルノーのCEOカルロス・ゴーンがレッドブルへのエンジン供給にGOサインを出したと、海外メディアのhttp://www.omnicorse.it/が伝えている。
ルノーはレッドブルへエンジンを供給!ノーブランド化
今回のこの契約の焦点は、
- ルノーはレッドブルへパワーユニットを有償供給する。
供給額はわからないけど、一般的な25億程度になるのではないかと予想します。
- レッドブルのパワーユニットはノーブランド
ルノー製ではあるけど、何があってもルノーにはクレームはできない事になる。
今の両者の関係から、このような対応になるのは当然の結果でしょう。
ちょっと前に、「ザウバー・ペトロナス(フェラーリ)」、「ベネトン・プレイライフ(メカクローム)」のようなエンジン呼称を販売して変える事はありましたね。
レッドブルしてみれば今撤退ともなれば、2020年までF1に参戦するコンコルド協定違反で、違約金が700億円にもなるのは避けなければならない。
2016年はこれでしのいだとして、2017年はどうするのか?
先行きは不安ではありますが、来年のグリッド減少はどうやら避けられそうです。よかった!
トロロッソは独自にフェラーリと交渉しており、Bスペックの供給を受けることで合意していると見られいます。
ロータスではすでにルノーチームに関わるメンバーが働いている!
ロータスがルノーワークス・チームになるのは、決定ですね。
スタッフがエンストンに入り働き始めているとの事です。
最近マノ-を離脱したボブ・ベルは、このルノーチームに復帰するためにやめていたようです。
そして、実質的にはほぼロータスはルノーに買収されいる模様で、スタッフの長期契約や借金の肩代わりなどをすでに済ませているらしい。
こういった足元をしっかり固めてから、発表にいくのでしょうね。ルノーらしいね。
また、ルノーは、2016年はロータスの名前のままでの参戦が、噂されている。
これはエンジンの出来がまた悪く2016年シーズンも棒に振るようであれば、ルノーのブランドイメージを傷つけてしまう。
それを避けるためにロータスのままでの参戦になりそうです。
完全なワークスへの移行期として2016年シーズンいっぱいを使って行くとも言われています。
レッドブルのエンジン問題は、来年はこれでなんとかなったけど、それ以降はどうなっていくのか?
やはり、最後にはホンダしかないのか?
来年以降のレッドブルの行動に注目ですよ。しかしVWによるレッドブルチーム買収計画は本当にあったのか?今となっては排ガス問題でなにもわからない状況になってしまいましたが、レッドブルにとってはこれが一番痛かったでしょう。
ホンダも2017年は供給チームを増やす必要がでてくるので、
マクラーレン・ホンダとレッドブル・ホンダになったら本当に面白いんだけどなぁ!