シンガポールGP決勝結果
順位 | ドライバー | チーム | タイム差 | ピット |
---|---|---|---|---|
1 | N.ロズベルグ | メルセデスAMG | 1:55:48.950 | 2 |
2 | D.リカルド | レッドブル | +0.488 | 3 |
3 | L.ハミルトン | メルセデスAMG | +8.038 | 3 |
4 | K.ライコネン | フェラーリ | +10.219 | 3 |
5 | S.ベッテル | フェラーリ | +27.694 | 2 |
6 | M.フェルスタッペン | レッドブル | +1:11.197 | 3 |
7 | F.アロンソ | マクラーレン | +1:29.198 | 2 |
8 | S.ペレス | フォース・インディア | +1:51.062 | 2 |
9 | D.クビアト | トロ・ロッソ | +1:51.557 | 2 |
10 | K.マグヌッセン | ルノー | +1:59.952 | 2 |
11 | E.グティエレス | ハース | + 1Lap | 2 |
12 | F.マッサ | ウィリアムズ | + 1Lap | 3 |
13 | F.ナスル | ザウバー | + 1Lap | 2 |
14 | C.サインツ | トロ・ロッソ | + 1Lap | 3 |
15 | J.パーマー | ルノー | + 1Lap | 2 |
16 | P.ウェーレイン | マノー | + 1Lap | 2 |
17 | M.エリクソン | ザウバー | + 1Lap | 3 |
18 | E.オーコン | マノー | + 2Laps | 3 |
– | J.バトン | マクラーレン | ブレーキ | 3 |
– | V.ボッタス | ウィリアムズ | Overheating | 4 |
– | N.ヒュルケンベルグ | フォース・インディア | アクシデント | 0 |
– | R.グロージャン | ハース | 未出走 | 0 |
ニコが200戦目のメモリアルに優勝を飾る!リカルド2位確保!
ロズベルグがポールから好スタートを決める!フェルスタッペンは大失敗してそのあおりをくらったヒュルケンベルグがスタート直後にクラッシュしました。
前の4台はある一定の間隔で走行していましたが、5位に上がったアロンソ以下は大行列をつくっていました。
序盤はトロロッソのクビアトの攻撃をすべて受け流して、さすがアロンソらしいドライビングでしたね。
アロンソはそのあと2回のピットストップをおこないましたが、フェルスタッペンとベッテルに抜かれた以外はきっちりと走り切り7位完走となりました。
レースが動いたのは後半、4位走行中のハミルトンがウルトラ、ソフト、ソフトとつなぐ2ストップ戦略をやめて3ストップに変更スーパーソフトを投入してペースアップ。
それに合わせて3位走行中のライコネンもウルトラに交換しましたが、このピットストップでハミルトンにアンダーカットされてしまいます。
リカルドもソフトで走行中でしたが、スーパーソフトに交換してペースアップして、ソフトで走るロズベルグをリカルド・ハミルトン・ライコネンが約2秒速いペースで追う展開に。
リカルドはあと1周あれば抜けたかも?と思わせる約0.5秒差の2位に、ハミルトンはそのリカルドから7.5秒遅れ、ライコネンはハミルトンから2秒遅れと近年まれにみる大接戦となりました。
後半のリカルドの脅威的追い上げにしびれましたよ、抜いてくれ~っと心の中で思っていましたが残念届かずでした。
たらればですけど、リカルドが3スティント目にソフトではなくスーパーソフト、4スティント目にウルトラと繋いでいれば優勝できましたね。
レッドブルはスーパーソフトスタートで有利と思われていましたが、フルタンク状態の重い車体ではスーパーもウルトラも大差ないですね。
上のラップタイムを見ても、ロズベルグのウルトラがラップタイムが落ちていかないですから。
ベッテルは最後尾から5位になっていて、ソフト⇒ウルトラ⇒ウルトラと攻めに攻めたレース展開をしました。ガンガン抜いていくベッテルはさしぶりに見ましたね。
そしてクビアトはさしぶりにポイントゲットいい仕事したね、サインツがスタート直後にヒュルケンベルクと接触して手負い状態でどうしようもない中。クビアトにとっては絶対に負けられない中でのレースで結果をだしました。
しかし、今年でクビになりそうなクビアトかわいそうです。
やっぱりレッドブルがトップ争いに絡んでくると面白いね。
来年はこれにマクラーレンホンダ絡んでほしいな!!
シンガポールGPハイライト動画です⇩
https://www.formula1.com/en/video/2016/9/Race_highlights_-_Singapore_2016.html