フェルスタッペンのオランダGP4連覇に黄色信号か?

ノリスとのフロントロー対決、後ろのピアストリも不気味な存在です。

意図的にダウンフォース増しセットに振ったフェルスタッペンはどんな戦略なのか?

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スタート順とタイヤ

ピットインロスタイムは約21秒です。

オランダGP決勝レポート

天候は晴れ、路面はドライ、気温18℃、路面温度28℃でスタートしました。

スタート:フェルスタッペンが好スタートでホールショット、ラッセルが3位、マクラーレンは共に1ポジションダウン。

Lap2:ハミルトンは12位

Lap2終了時点

Lap5:3位ラッセル以下、7位ガスリー以下、14位ボッタス以下で集団が別れつつあります。

Lap10:ハミルトンはヒュルケンベルグをパスして11位

Lap11:サインツがガスリーをパスして7位

 

Lap13:アルボンはハードへ20位

Lap14:ハミルトンはストロールをパスして10位

 

Lap15:ヒュルケンベルクはハード、角田はミディアムへ

フェルスタッペンの後方1秒以内にノリス

Lap15終了時点

Lap18:ノリスはフェルスタッペンをパスして1位

 

Lap24:ハミルトンはハードへ16位

Lap25:ルクレールはハードへ9位

 

Lap26:ラッセルはハードへ9位

Lap28:フェルスタッペンはハードへ5位

路面温度が上がり32℃です。

Lap29:ノリスはハードへ4位

 

Lap30:ペレスはハードへ9位

Lap31:サインツはハードへ9位

Lap32:アロンソはハードへ14位

 

Lap33:ガスリーはハードへ12位

Lap34:ピアストリはハードへ5位

Lap35終了時点

Lap40:ピアストリはラッセルをパスして4位

 

Lap41:マグヌッセンは一気に4台にパスされる。

 

サインツはペレスに追いついて仕掛けています。

ピアストリはペースアップしてルクレールに追いつく勢いです。

 

Lap47:サインツはペレスをパスして6位

Lap49:ハミルトンはソフトヘ8位

Lap55:ラッセルはソフトヘ7位

Lap56終了時点

Lap56:アルボンはミディアムへ18位

 

Lap61:ガスリーはヒュルケンベルグをパスして9位

ルクレールはストレートスピードを武器に延々とピアストリを抑えています。

 

Lap72:ノリスがアタックしています。

Lap72終了:ノリスがファーステストでトップチェッカーです。

オランダGP決勝結果


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まとめ

ノリスがスタートミスを挽回するオーバーテイク、圧巻のレースペース、ファーステスト、もう手が付けられない速さでした。

完全な横綱相撲でオランダGPを制し、自身2勝目を手にしました。

 

フェルスタッペンはスタートこそ決めたものの、レースペースが無く、ストレートスピードも無い為にノリスに対して防御する方法が無かった。

ダウンフォース重視に振ったセットはある意味で失敗であり、ある意味で成功だった。

最初から優勝は賭けだった。

 

メルセデス勢は今回レースぺースが無かった、タイヤのグリップ力で走るマシン、ハード寄りのタイヤを扱うのに苦労していた。

 

そしてフェラーリの速さが驚きでした。

圧倒的なストレートスピードとマシン素性としてもっているターンインの速さ、タイヤを横に使わずにタイムを稼げるセットは1ストップで光った。

 

RBの角田は劣勢、ソフトスタートであまりにも早いピットストップ、ストレートが遅く例えペースが速くとも立ちふさがる前走者を抜く事が出来ない。

入賞するためのチャレンジと言えば聞こえは良いが、あのマシンの戦い方はそうではないだろう。

 

 

ノリスの2勝目はこれまで何度もチャンスがあったが、歯車は少し嚙み合わず実現していなかった。

今回はポールトゥウィン、勝ち方を学んで今後も勝利を重ねそうです。