伝統の一戦、1950年から続くイタリアGPはモンツァ・サーキットで行われます。
全グランプリ中で最も高速なコース、全開率78%となりパワーユニットに過酷なサーキットです。
フェラーリの地元であるため、スタンドは赤一色に染まる。
アウトドローモ・ナツィオナーレ・モンツァ
1周(km) | Laps | 全開率(%) | 平均速度 | PE(10kw) | タイヤ |
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5.793 | 53 | 78 | 260.1 | 0.25 | C3|C4|C5 |
ハイスピードからのハードブレーキングが多く、ターン1.2のシケインへの進入はオーバーテイクが発生するポイントとなります。
ターン8,9,10にある高速シケインの進入もオーバーテイクが多くなります。
前走車の乱流の影響が大きく最終のターン11で近づく事が難しい、決勝レースでは隊列状態が延々と続く事が多いサーキットです。
比較的に退屈なレースが多くなる傾向にあるモンツァは、ピット戦略でのポジションチェンジが一番の見どころとなるでしょう。
各ターン(コーナー)のスピード
ピレリによるサーキットの指標