2016年のF1がとうとう3月18日に開幕します。
2015年ホンダがマクラーレンとタッグを組みF1に再参戦し、ボロボロな結果を生み出しました。
2014年からのF1新規定ハイブリットエンジンはかなり難しいようです。
重要なポイントは排気ターボ関連からの発電になりますが、この部分がまったくもってダメダメでしたね。
2016年ではこの部分の改善を最低限改善できていないと勝負になりません。1周あたり2MJ以上の発電が必要となっていますのでこの部分どのくらいできるようになっているのか?
まだまだテスト段階で完全には見えてきていませんが、現代のF1において簡単にトップ争いに加わることはできません。メルセデスとフェラーリは遥か遠くで勝負しています。
マクラーレンホンダ開幕時の位置は?
まずトップ2チームのメルセデス、フェラーリとなるのは間違いないです。
次にくるチームですが、順当にいけばウィリアムズですね。
そして4番目以降のチームはレッドブル、フォースインディア、トロロッソあたりが混戦になるでしょう。
フォースインディアは昨年終盤のあの強さを維持している模様です。レッドブルはシャシー面ではトップクラスで、エンジン面でもルノーが1周あたり0.5秒の改善ができたと発言しています。
レッドブルはウィリアムズに挑戦できる状態にあるのかもしれませんね。
トロロッソはフェラーリエンジンを得て元気いっぱい!空力面では間違いなくトップクラスのできなのでパワー的にはメルセデスのフォースインディアに負けるもののシャシー面でカバーしていい勝負になるはず。
この次にくるのがマクラーレン、ルノー、ザウバーとなるでしょう。現実的に考えてもマクラーレンの位置はまだまだこの程度です。
今後のホンダの改善度合いがマクラーレンのポジションに大きく作用していくのは間違いない。2016年はそんな1年になっていくと思われます。
2016年の開発トークン数残量でホンダに明暗
2016年は開発トークン制度があります。開幕戦が始まった段階で各陣営のトークン残数が発表されます。
ホンダはこのオフシーズン相当数のトークンを消費しているはずです。2016年中に前進していくためにどのくらい残数があるかでマクラーレン・ホンダのポジションが上がるか下がるかが決まります。
予算規模ではホンダは間違いなくトップクラスですので、メルセデスに追いつき追い越す事は十分に可能です。なにか新たなゲインを見つけてほしいですね。
今年は絶対に勝てません!これだけは確実にわかります。来年に向けた今シーズンいいものにしてもらいたいですね。