夏休み明け初戦の予選アタック勝負です。
70秒サーキット、0.1秒以内の際どい争いになる事は間違いないでしょう。
休みボケしているファンに素晴らしい勝負を見せつけてほしいです。
オランダGP予選レポート
天候は晴れ、気温25℃、路面温度31℃で予選はスタートしました。
Q1
路面がリセットされているため、トラックエボリューションが効くため、後半勝負です。
ハミルトンがトップタイム、ノリス、フェルスタッペンが0.1秒以内で続きます。
2セット目を入れたドライバーのタイムアップが激しいです。
フェラーリ2台が上になを連ねる、ラッセルが更新、ペレスが更新してトップタイムです。
サージェントはマシン修復が間に合わず出走できませんでした。
Q2
フェラーリ2台がユーズドでコースイン、ルクレール11.6、サインツ11.8
雲が出てきて日差しが減りました。
ノリス10.4、ピアストリ10.5、ラッセル10.5、フェルスタッペン10.8、ハミルトン10.9となったトップ5
2セット目を入れた後方勢、ストロール10.6で4番手、アルボン10.7で7番手
ハミルトン、サインツはタイムが伸びない!
Q3
新品2セットある4名、ノリス10.0、ピアストリ10.1、フェルスタッペン10.2、ラッセル10.5
ユーズドで走ったルクレール10.7、ガスリー11.4
アストン2台は走行時間をずらしてコースイン、アロンソ10.6、ストロール10.8
最終アタック、フェルスタッペン10.0でトップ奪取!
そこへノリスが9.673、大きなゲインでトップ更新!
ピアストリは自己ベスト更新できず
ラッセルが10.2で4番手に入る
オランダGP予選結果
まとめ
ノリスとマクラーレンが休み前の調子を維持してポールポジションです。
オン・ザ・レールドライブ、ステアリングの修正がほぼ無く、ターン10で早くスロットルを開けたい為にわざと素早いカウンターをあてていた。
0.1秒どころか、0.3秒も差がついてしまった・・・ちょっと今回のノリスの速さは別格でした。
対する地元フェルスタッペンは、スロットルオンでどアンダー、ステアリングを増す修正が多すぎる。
あれでは加速が鈍りタイムロスが多くなる。
オーストリアでは接触するなど、お互いライバルとして意識し始めている二人、レースではギリギリの勝負になるだろう。
レースではラッセルとピアストリも絡んでくる。
オーバーテイクが難しいザンドフォールト、トラックポジションが非常に重要となる。
マクラーレンがしっかりとした戦略を実行する事に期待したい。
ノリス2勝目のためにも課題のスタートですね。
上手くスタートが切れてレースをリードすれば?
スタート失敗しても大差で勝てちゃいましたね。
空力開発制限ハンデとPU凍結が効いてきたという事でしょうか。
レッドブルがマシンの方向性を見誤り、開発が停滞している事が大きいです。
ニューウェイ離脱発表から顕著に降下している。
Red Bullも好材料が無いですよね。
マテシッツが亡くなってからの内紛に嫌気がさしたのか
RBPTに可能性が無いと判断したのか分かりませんが
ニューウェイが最初に離脱するとは思いませんでした。
ノリスもMcLarenと長期契約してもったいないとか
HondaもAston Martinと組めて良かったなとか
ハミルトンもMercedes見限って正解とか思っていたのですが、
勢力図って(見てる分には)簡単に変わるんですね。ドライバーも大変です。