金曜日からメルセデスのハミルトンの優位な状況が続いています。P1からP3まですべてでトップタイムを記録して、ライバルたちにその力を堅持するかのように振舞っている。

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予選レポート

天候は曇り、気温23℃、路面温度40℃で予選はスタートしました。

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Q1

メルセデスが早々に1,2体制となるが、後半ラバーによるトラックの改善度合いが凄まじく、中団チームのドライバーが次々とタイムアップ。そんな中で、なんとレッドブルのガスリーはQ1落ちとなった。

トロロッソホンダ2台はQ2進出となっている。

Q2

メルセデスとフェラーリが早々にアタックして、一番最後に走ったボッタスがトップとなっている。このラバーグリップの上昇はいつまで続くのだろうか?

2回目のアタックではメルセデスが1,2体制、フェルスタッペンとフェラーリが続く中、ハースが2台共に突破。

ルノーはなんと2台ともQ2落ちとなっている。そして新人のノリスがうれしいQ3進出となった。

Q3

路面温度は36℃まで低下している。

1回目のアタックではボッタスがハミルトンに約0.5秒差つけてトップにたった。

2回目のアタックではメルセデス2台が雲の上の戦いを披露、無理だろうと思っていたがハミルトンがボッタスのタイムを0.1秒上回りポールポジション。

3番手ベッテルはなんと0.7秒遅れ、フェルスタッペンは4番手に食い込んだ。

オーストラリアGP予選結果

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まとめ

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ルイス、2019年初ポールポジションおめでとう!

 

メルセデスショック!!

なんでこんなに速いんだよぉ・・。もう、頭がボーっとなって???状態でした。

テストでそんなに隠してたのぉ?そんな訳ないよね、このトラックがピンポイントでメルセデスマシンに合っているからこそ出るタイムだろう。(そう思いたい・・)

 

コースのバンプで常にピョコピョコと細かく飛び跳ねるメルセデスのマシン、90年代のローテクマシンのような挙動をしている。乗りにくいはずなんだけど、Q1から常に上位をキープしていた。

なぜそのようなセッティングなのかというと、路面とフロアの距離を常に固定して、空力の恩恵を最大限に生かすためである。バンプ有り、路面μが低い中でのこの挙動がレースでどう影響するかは、明日しっかり見極めようと思います。(タイヤに優しくないはずなんだよねぇ)

 

テストで好調だったフェラーリ、そのスムーズな走りは健在だが、爆発するような速さは見受けられなかった。なんとなくだけどスピードレンジを上げていくとアンダーステアっぽいんだよね。

レッドブルはQ1でガスリーになぜ2回目行かせなかったのか?らしくないミスですね。フェルスタッペンは4番手になり、明日のレースに表彰台の望みを繋いだ。

 

トロロッソホンダは新人アルボンが13番手と健闘しているが、マクラーレンのノリスがなんと8番手になっている。

 

色々と意外な事が起こり、まさに開幕戦と言った内容の予選結果。パーマネントコースではない公園用道路だからこそ起こる事で、各チームの力関係はまだまだわからないです。

先ずは明日のレースがどうなるか?ホンダ勢4台に期待しよう。