平坦でストップ&ゴーサーキットであるソチは、ストレートスピードで勝るフェラーリが優勢、メルセデスはストレートで遅れる分をセクター3で取り返す。

雨予報だったがドライでの予選決戦となった。クビアトは更に新品PU乗せ換えとなり、マシンが間に合わず予選出走しない。

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ロシアGP予選レポート

天候は晴れ、気温22℃、路面温度31℃で予選はスタートしました。

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Q1

フェラーリは早めにMでコースイン。あっさりとトップタイムをだす、その後Sのフェルスタッペンとハミルトンがタイムを更新したが差が少ない。残り6分ターン13でアルボンがクラッシュして赤旗、ベッテルはアタック失敗がありノックアウトゾーンにいる。

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再開直後Sでコースインしたベッテルは、33秒フラットのトップタイムをマーク。ガスリー最終アタックでカットライン上のタイムを記録した。ホンダ勢2台はQ1で姿を消した。

RAI,RUS,KUB,ALB,KVYがQ1敗退となった。

Q2

メルセデスはMでコースイン。フェラーリ2台とフェルスタッペンとメルセデス2台がトップ5、その後ろにガスリーが6番手となっているが、カットラインまでは0.1秒以内の大激戦となっています。

各車2セット目のタイヤでコースイン、ガスリーはアタック失敗で11位。

GAS,PER,GIO,MAG,STRがQ2敗退となった。メルセデス2台のみがスタートタイヤをMとした。

Q3

ノリスが先頭でコースイン、ルクレールが31.8秒台でトップタイム、ベッテル、ハミルトン、ボッタス、フェルスタッペンと続いた。フェルスタッペンはこの一度目のアタックで0.9秒も遅れた。

2セット目のアタック、ベッテルはセクター1から失敗、ルクレールは驚異の31.6秒台でポール。ハミルトンは0.4秒遅れながら2番手になんとか入ってきた。フェルスタッペンは0.6秒遅れの4番手となっている。

ロシアGP予選結果

まとめ

チャールズ、Waao! ルイス、元気? セバスチャン!(がっちり握手) byJB

ルクレールの4戦連続ポールポジション!

素晴らしいね、ストレートでのパワーと空力効率によりスロットル全開区間で圧倒的な強さ、そしてシンガポールで導入したケープを中心とするアップデートでフロントダウンフォースが改善、ターンイン速度が若干上がり苦手としているコーナーワークで大きく遅れなくなった。

フェラーリ強い!

しかし、メルセデスの方がレースペースが良いのは明白である。フェラーリはどんなペースで走れるのか?そんなところを確認できる決勝になるだろう。

 

レッドブルはちょっと差が大きい、アルボンは昨日あまり走れず、思うように走れない自分にプレッシャーを感じ始めているのかもしれないね。

Q3ベストセクタータイム

フェルスタッペンも頑張ったと思うが、セクター1,2で頑張った分タイヤがオーバーヒートしてセクター3タイムが上がらなかった感じ。もうちょっと上手くやればハミルトンと同等なタイムにはなっていたと思う。