レッドブル レーシングは、2月19日に新車「レッドブル RB14」を発表しました。

現地10:00(日本時間18:00)なんて粋な時間帯にありがとう!カラーリングはスペシャルエディションと言う事で本番色ではない模様です。

これはこれでありだけどね。いかんせんマシン正式名称が長すぎるよ!

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Aston Martin-Red Bull Racing-TAG Heuer RB14の画像

https://redbullracing.redbull.com/

レッドブルがRB14に「翼をさずける!」

先に発表されていたハース、ウィリアムズ同様にサイドポンツーンを後退させてクラッシュブルストラクチャーになる部分を翼にしちゃったよ!

昨年型フェラーリのソリューションを取り入れて尚且つ進化させてきた。

 

整流板なのか?はたまたダウンフォースを発生させるのか?どれほどの効果があるのか皆目見当がつかないけど、速そうだしカッコいい!

この茶碗をひっくり返したようなサイドポンツーンの形状も空気抵抗少なそうだなぁ。

エイドリアン・ニューウェイ先生が大幅関与したRB14

2018年型レッドブルRB14は空力の奇才エイドリアン・ニューウェイが陣頭指揮をとったマシンとの事です。

昨年もそうじゃなかった?と思っていたのですが、実はアドバイザー的位置にとどまっていたと情報がでてきました。

フォースインディアの日本人エンジニア神野(こうの)さんによるブログ
「ENGINEER LIFE IN F1 WORLD」に面白い内容の記事があります。

空力の鬼才エイドリアン・ニューウェイとは①

①から③まであるんですが、是非ご一読を!

神野さんはレッドブルのエンジニアのダレン氏と知り合いのようで、RB14について聞いてみたとの内容の記事になっております。

全体最適化能力が極めて高いニューウェイ

空力パーツは各部分ごとに開発を進め、部分ごとに最高のデータが得られていても、それをそのままマシンに織り込んだところでベストな空力効果は得られない。

統括リーダーには、マシン全体での空力効果を見いだせる能力が必要との事。ニューウェイは全体最適化能力が極めて高く、普通のエンジニア10名分の能力があるとか。

 

いやはや、人間なのかこの人は?w

レイトンハウス時代には、実験も無しにマシンを見ただけで図面を引きマシンの空力を激変させたという逸話があるぐらいの人ですからね。

常人には見えないものが見えているのでしょう。

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レッドブルRB14シェイクダウン動画


ルノーエンジンのこのカラッカラな音いいね!

レッドブルRB14の本番カラーリング

まとめ

レッドブルRB14は最初から速い事を目標に作られてきたマシン。マルコ氏が言っていますが、昨年のように前半戦を苦戦しないようにスケジュールを2週間前倒しにしている。

 

やっぱ速いマシンはこう雰囲気があるんですよね。そしてカッコよくなければならない!

このRB14には並々ならぬモノを感じますよ。

 

ルノーパワーユニット次第な部分もありますけど、ザッツコーナリングマシンの底力見せてほしい。そしてその開発で得られたパーツをトロロッソに供給してね。

 

はっ!機能するわけないか;;

 

フォースインディアのエンジニア神野さんのブログは今後も要注目です。F1の現場で今現在働いている方ですからね、今後も良い情報期待しております。