モナコGPは低速の市街地戦、最大限のグリップレベルが要求されるコース。ドラッグがどうのこうの言ってないでとにかくハイダウンフォースエアロパーツで武装する。

お!これは面白いなぁっと思った部分に注目してみました。

引用元:https://www.auto-motor-und-sport.de/

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フェラーリ:ヘイローミラー・リアディフューザー周り

フェラーリはヘイローミラーステーだったウィングレットを外した。

ディフィーザーのウィンドトンネル出口が大きく跳ね上がっている。リアアクスルのウィングレットの角度が大きい。

レッドブル:ギアボックスウィングなど

レッドブルは下段Tウィングとも言うギアボックスウィングを付けてる、エキゾースト上にもミニウィングを装備。

ニューウェイ先生はこのパーツ類はあまり好きではないようですが、低速コースには必要なんですね。

フォースインディア:ギアボックスウィング

フォースインディアのギアボックスウィングは昨年のTウィング進化系のようなものを装備。

昨年は上に似たような形状で3段あったが、今回は2段仕様。

メルセデス:サイドポンツーン・ディフィーザー周り・リアウィング

メルセデスはバルセロナテストで使っていたサイドポンツーン上面のボルテックスジェネレーターを装備。

ディフューザー周りはフェラーリ同様に角度が最大化されている。

ディフューザー上面の中央部の垂直版がかなり大きい。

リアウィング幅規定を守るため、側面をわざとへこませてウィングレットが追加されている。

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まとめ

ハイダウンフォースパーツの数々、トップチームのリソースはこういう細かい部分で変更が可能だから強いなぁ。下位チームだって色々頑張ってはいるとは思うけど全体最適化はそう簡単ではない。

この辺りは予算次第です。FOMはリアアクスルウィングレットは野放しなのか?フロント規制するならリアもやれよ!

今回のパーツは多少の改良がされハンガロリンクでも使用されるでしょう。

土曜日の予選アタックはこのままレッドブル優勢となるのだろうか?フェラーリが上がってこないとなるとロングホイールベースによる旋回性能低下が影響したと考えるべきか。

メルセデスは昨年よりは良い出だし、Q3の限界アタック合戦が楽しみで仕方が無いです。運動会疲れで寝てしまわないように頑張ろう。

 

FP1見ている時に4歳の息子が、この車カッコいいっていきなり言った。

そうか子供にもわかるのか、レッドブルのカッコ良さが。今度1/43ミニカーを買ってあげよう。

 

家の息子予想はどうやらレッドブルの優勝らしいです(笑)