2月14日、トロロッソ改めスクーデリア・アルファタウリ・ホンダは新車「AT01」を発表した。

 

レッドブルが経営するアパレル会社アルファタウリがF1チームを持つと言う名目の元、ファッションショーとのコラボレーションにより一際違ったマシン発表会となりました。

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アルファタウリ・ホンダAT01の画像

引用元:https://www.scuderiaalphatauri.com/en/

トロロッソ・ホンダSTR14(比較用)

https://twitter.com/F1
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まとめ

ブルーからホワイト基調に変わった事で、赤いホンダロゴが映えます。ホンダワークス(完全な無償)はあくまでこのアルファタウリだという事をお忘れなく。

トレンドになりつつあるナローノーズでは無く、アウトウォッシュ型フロントウィングとケープの無いオーソドックスなノーズになっている。

大きく変わったサイドポッドは、前方が昨年のフェラーリ風になり、後方は撫で肩形状で絞り込まれている。バージボードはかなりシンプルで、直線的なブーメランウィングは昨年のマクラーレンみたいだ。

 

この発表段階ではボディ上面に余計なフィンは一切なく、今後追加されて行くと思われるが、昨年から引き継いだコンセプトであるロードラッグスタイルを貫いている。ボルテックスって何?そんなの知らんわ!的な空力思想だ。

中団の集団で戦うチームであるので、空力はコーナー重視ではなく直線番長的な位置づけは変わっていない。隙あらば前走車をぶち抜いて行くぜってな感じ。今年もスピードトラップ記録で大いに盛り上げてくれるだろう。

 

アパレル系F1チームってベネトン以来なのかな?ガラッと変わったチームカラーは新鮮でシンプルで良いですね。

今年も目指せ表彰台!