2016年のF1が開幕!マクラーレンホンダはどうだったのか今年も分析していきます。

 

昨年から引き続き「マクラーレンホンダとトップギャップ」の記事は今回で20回目となります。

 

まずは大クラッシュしたアロンソが無事だった事にほっとしています。体に何らかの問題はあるでしょうが次戦も出場してくれる事を願っています。

 

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オーストラリアGP予選でのタイム差2.288秒

image22.img.1536.medium (5)L.ハミルトン メルセデスAMG 1:23.837

F.アロンソ マクラーレン 1:26.125

相変わらずの2秒差、昨年からの進歩がまるでありません。

ハミルトンのQ2タイムは1:24.605なので実質1.5秒差でしょうか。

 

しかし劇的な改善には至っていないようです。

 

オーストラリアGP決勝でのタイム差+1Laps

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今回も周回遅れになっています。赤旗中断後最後のピットストップが終わり、グランプリ自体が落ち着いてきたころのラップタイムは大体1:32秒台後半ぐらいで推移。

 

対し優勝したロズベルグは1:31秒台の中間ぐらいでした。

 

決勝レースにおいてはラップタイムで約1.5秒差といっていいのと思います。予選でもQ2までだったら1.5秒差なので、実質メルセデスとの差は1.5秒だと思います。

 

昨年が常に2秒の差をつけらていましたので、今年初GPでの1.5秒差なので0.5秒改善したと言っていいでしょう。

 

 

しかしながらこの差は、どうもホンダだけでの責任じゃないですね、マクラーレンのシャシーの出来がかなりひどいようです。

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見るからに不格好で曲線美が無いマクラーレンは、とても速いとはおもえないんですよね。

 

足回りがとにかく安定しないのがマクラーレンって印象ですけど、開幕戦でもなんとなく粘りがないのが感じられました。

 

やわらかい足でしなやかに走りそして速い。

 

 

そんなマシンを目指してほしい。

 

今年はあと1秒は改善してほしいと思っています。

難しいだろうな・・・。