日本最高峰のフォーミュラカーレースのスーパーフォーミュラは2016年で現在のレギュレーション3年目を迎えます。

シャシーは共通のダラーラSF14でエンジンは2リッター直4直噴ターボエンジンとなっておりトヨタとホンダが供給しています。

 

そして2016年からはタイヤがついにブリジストンが撤退しYOKOHAMAのワンメイクになります。

タイヤに関しては、未知数な部分も多いですがラップタイムが向上するということは無いでしょう。

 

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世界最高のコーナリングマシンSF14

現在使われているダラーラの共通シャシーは世界最高のコーナリング速度を誇ると言われています。

15r7_017F1では規制されている、フラットボトムやハイノーズが導入されて空力重視マシンとなっています。

コーナリングスピードだけならF1よりも速いのは間違いないでしょう。

 

エンジンパワーは550馬力以上を発生していて、レース中に5回(20秒間)燃料流量を増加させてパワーアップできるオーバーテイクシステムが導入されています。

 

2016年ドライバーラインナップがすごいことになるかも?

参戦しているドライバーは元F1ドライバーの中島 一貴、小林 可夢偉、ナイレン カーティケヤンが参戦しています。

 

ここに2015年GP2チャンピオンのストフェル バンドーンが参戦すると噂されています。バンドーンはマクラーレンホンダのリザーブドライバーで2016年はF1にステップアップできそうもありません。

 

バンドーンはレース感覚を鈍らせたくないとして、ホンダ系チームよりスーパーフォーミュラに参戦する可能性が非常に高くなっています。

 

元GP2チャンピオンが参戦するとなれば、世界メディアにも露出度が高くなりスーパーフォーミュラの関心度もより一層高まるのではないかと思います。

 

F1より速いスーパーフォーミュラがほしい

2015年初めて参戦した元F1ドライバーの小林加夢偉は、グリップがかなり高くパワーが全然足りないと発言しています。

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日本独自のフォーミュラレースとしてもっともっと独自色をだしてもいいと私は思います。

現行の空力重視マシンを継続しエンジンを700馬力以上に引き上げて、F1を抜き去ってしまえばもっと世界から注目を集める存在になれるはずです。

 

今後の規定変更があるならばぜひ、エンジン規定の見直しをして大幅なパワーアップをしてほしいですね。

 

 

多分無理だろうけどね・・・。