2018年の5戦目スペインGP木曜日、マシンの組み立てが終わり各チームのエアロアップデートの勢いは凄まじい。

そんな中でもパッと見で大きく変更してきたマクラーレンとフェラーリ、特にマクラーレンは非常に面白いフロント周りを投入してきました。

引用元:https://www.auto-motor-und-sport.de/

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マクラーレン:ノーズ周辺

うわぁぁぁ!なんじゃこりゃ!レッドブル+ザウバー+メルセデスのノーズごちゃ混ぜ仕様なのか?

先端の穴3つ、イカひれ、ノーズのスリット、Sダクトの吸気口が拡大?いやまってノーズ上面にSダクト排出口なくないかい?

もうカッコよさなんて構っていられないマクラーレン。ある意味潔いが抵抗が多そうだな・・。

あな!穴!ANA!

ザウバーほどじゃないけどノーズ下面の吸気口大きいね。空気はノーズ上面じゃなかったらどこに流すのか?Tトレイ前で排出かな?

フェラーリ:ヘイローミラーウィング

ヘイローにミラー付けても良いよ規定を最大限利用してきたフェラーリ。

あ~ぁまた抜け道有りレギュレーションのせいで、完全に整流ウィングが追加されてしまった。間抜けなFOM&FIAさんですねぇ。

トロロッソ:ミラーウィング

トロロッソもミラーに整流板追加しました。

考え的には以前のフェラーリのミラーと同じでしょう。

全体像は特に目立った変化は無いけど、サイドポンツーンまた絞ったか?予算と人員差がでてきたトロロッソ。募金窓口はどこだい?

F1体験二人乗りもアップデート

来年規制したカスケード装着ってさ・・なめてんのかよw

ベースはV10エンジン搭載の旧ミナルディ。何年のだっけ?

FOMの空力解析チームは、CFDで効果が高い事がわかったからアップデートしたのね。

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まとめ

マクラーレンのフロント周り凄いね!Bバージョンのマシンってのは嘘じゃない。バージボード周辺も相当いじってるんですが、載せきれないからやめました。引用元で画像をご覧下さい。

ヘイロー取付OKミラーはやっちゃったね・・固定パーツがウィングレット化してしまってレギュレーションのざる度合いが増すとかアホかい。

 

2019年の新しいウィング規則では、ドラッグが増えてラップあたり+1.5秒とFOMは試算しているようです。

そしてフロントウィングは簡素化で製作費用が2万ユーロ減るって事らしい。そりゃー5枚になれば減るのは当然だけど、研究開発費がマシン全体に及ぶからチームの人員事情で最初の差が大きいのよ。

この新しいフロントウィング規則の抜け道的な部分は大丈夫だろうか?

レギュレーション発行前に第3者機関で、抜け道チェックしないとやばいよw