https://twitter.com/ToroRosso

ガスリーが中団グループトップの結果を叩き出し!深夜2時のトロロッソホンダ・ガスリー祭り盛り上がりました!

あまりコメントツイートしない私も思わず一言「ガスリーP6」なんてツイートしてしまうほどに(^^)

そんなこんなでF1公式サイトにもガスリー関連記事がアップされています。

引用元:Gasly amazed with top-six showing for Toro Rosso-Honda

Sponsored link

ガスリーでさえあまりよく分からない

新エアロパッケージはフロアとブレーキドラム上部のパーツだとハートレーがコメントしている。バージボードも改良されている。それでも良くて0.1秒程度の改善だという事。

ホンダはガスリーに2基目のICE.,TC,MGU-Hを投入しているが大きなパワーアップではなさそうだ。

ガスリーのコメントは以下

「週末初めから車は素晴らしかった。予選でP6になることは素晴らしいことだと思うので、本当に満足している」

バーレーンのSTR13に加えられた改良点と実際に見せたペースでさえ、ガスリーは夜の投光照明の下で見つけたスピードが若干神秘的だと認めた。

「なぜ今日のスピードが速かったのかを理解するためにデータを調べる必要があると思う。なぜなら、我々は車のアップグレードを少ししか行っていないからだ。」

「長期的なペースでは、劣化の点ではかなり良いと思う。我々は通常、エンジン管理などのレースでは少し難しいことを知っているが、この週末は車が素晴らしいと思われるので、最初のポイントを獲得する絶好の機会があり、私たちができることを明日起こるように本当に願っている。」

⇩ガスリーQ3終了直後の無線

マシン全体の最適化

ホンダレーシングF1サイトの二人のコメントを引用します。

トロロッソ チーフ・エンジニア ジョナサン・エドルズの金曜日のコメント

「今日は、チームにとって上手くいった一日でした。今日のフリー走行では、ピエールのマシンに新しいエアロパッケージを導入し、ブレンドンは前戦と同じセットアップで走行しました。

両者の違いは明らかで、新しいコンポーネントがよく機能することが分かってよかったです。空力チームの頑張りのおかげです! また、メルボルンでの結果も踏まえ、エアロパッケージの設定を最適化するために、多くの時間を費やしました。

開幕戦が終わったあと、ビスターとファエンツァに拠点を構えるエンジニアたちは、気が遠くなるような長い時間をかけて、マシンの新しいセットアップを練ってくれました。それは私たちが今日、テストしたものです。我々の方向性は間違っていないと思うので、明日の予選でもいい結果を残せることを期待しています。

明日は、ブレンドンのマシンにピエールが今日使ったものと同じエアロパッケージを導入する予定です。そうすれば、より高いパフォーマンスを発揮できるようになるでしょう。

もう一つポジティブだったのは、ロングランにおけるタイヤ性能の低下がほかのチームよりも少なかったことです。これらを踏まえると、今日はなかなかいいスタートを切れたと感じています」

トロロッソ テクニカルディレクター ジェームズ・キーの土曜日のコメント

「オーストラリアでの開幕戦後、シャシーや空力面の改良に多くの力を割いてきました。どちらもうまくいき、我々の狙い通り、パフォーマンスの向上につながったと思います。金曜日にピエールのマシンでエアロのパッケージやシャシーのセットアップを試し、有益なデータを得ることができました。

今日はブレンドンのマシンでも同様のアプローチを行い、ピエールと同じくいい手ごたえを得ることができました。開幕戦よりもいい状態で走れていて、我々の目標とする場所に近づいていると思います。さらに前進していくためのいい土台が築けてきました。

初めてQ3進出を果たしたピエールに『おめでとう』と言いたいです。彼は素晴らしい走りをしました。週末を通じてマシンの感触はいいようですし、それが今日のいいパフォーマンスにつながっています。僅差の戦いの中で全力の走りを見せ、今日のような結果を出したことは素晴らしいです。

ブレンドンについても今日のパフォーマンスもよかったと思っています。Q2ではニュータイヤで1周しか走ることができなかったために、コンマ1秒以下の僅差でQ3進出を逃したことは残念です。それでも彼は今日一日で大きな前進を見せました。明日は両マシンともいいポジションから決勝に臨めると思っています」


Sponsored link


まとめ

エアロアップデートについては良くて0.1秒程度改善だという事は、開幕戦で見せたあの悲惨な状況はコース特性であるスリッピーでバンピーな部分に全くアジャスト出来ていなかった。

ホンダのMGU-Hも壊れた原因もそこにあるようだし、バルセロナが再舗装された事との因果関係がこのバーレーンの金・土の結果からも明らかです。

 

2台とも新パッケージにせずに比較テストをきっちり行っている。何処をどうすればマシンが速くなるかを見極める行動は、今後もプラスになる事は間違いない。

ジェームス・キーの存在はやっぱりこの上なく大きいと痛感!

 

バンピーな路面に合わないマシン特性は今後改善されるのかわからないけど、そういったコースは数少ないしトロロッソホンダは今後も大いに盛り上げてくれると思う。

 

3年間苦しんだホンダファンの皆様、今年は楽しいF1ライフになりそうですね!!