いよいよ2016年になりました。
新年明けましておめでとうござます。

 

昨年末あまりの忙しさ(リアル仕事)でまったくこのブログの更新ができませんでした。
申し訳ありませんm(_ _)m

 

2015年ホンダがF1に復帰にするにあたり、ホンダファンの私としてはホンダを応援するためにこのブログを始めたわけですが、あまりのホンダの不甲斐なさに心折れそうになりながら更新してきました。

 

2016年マクラーレンホンダに求めることはもちろん結果です。 トップ争いはさすがに無理でしょうが、メルセデスやフェラーリに次ぐチームになってほしいと思います。そして2017年はチャンピオン争いをして欲しいと・・・。

 

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ホンダエンジン問題点は2015年8月に把握

ホンダのF1プロジェクト総責任者新井さんの発言によると、ホンダのエンジン(パワーユニット)の問題点は昨年の8月に把握していた。

トークンの関係上からその問題点の解決策であるエンジンレイアウトの改良はできなかった。

 

これに関してはマシンのデザインに与える影響などから考えるとシーズン中のレイアウト変更は、たとえトークンが足りていたとしても変更は実質無理だったと考えられる。

 

2016年に向けての課題の取り組みは、問題点を把握してからスタートしていると新井さんは発言しています。

9月から改良に向けた考察や設計などが行われて、シミュレーション上において開発できる期間が現時点まで3か月あったことになります。さらには現場からのデータのフィードバックなどが盛り込まれ現状でシミュレーション上でメルセデスに匹敵する力を出せていれば申し分ないですね。

 

2016年のテストに向けてホンダが取り組むべき問題点

ホンダが絶対に改良・改善するのがMGU-Hの運用になります。ICE(内燃エンジン)については2015年の段階でかなり改良が進みGPSのデータなどからすでにルノーは上回っているとの情報があります。メルセデスに対してはまだまだ何十馬力もの差があるようです。

 

MGU-Hの運用を改善するためには、レイアウトの変更により2015年に問題になっていた発電能力の大幅な向上が必衰です。1周あたりにバッテリーから使える4MJの内の2MJをMGU-Hから確実にバッテリーに貯蔵できる事が第一条件。

 

そしてそれ以上に発生するエネルギーを直接MGU-Kに送り使用できる事が求められます。2016年はまずここまでの進歩がホンダにとって課せられた使命です。

 

マクラーレンのマシン改良も必要

2017年にチャンピオン争いをするために2016年はメルセデスやフェラーリに僅差で肉薄しなければならない。

とくにマクラーレンのマシンはここ数年失敗続きです。しなやかなサスペンションセッテングが必要で、2015年の最終戦でやっと辿り着いたあの足回りは2016年において大きな戦力になるでしょう。

 

マクラーレンは空力を安定させるために、硬いサスペンションセッティングが多くその分タイヤへの負担が大きいです。しなやかな足回りを確立させて、そしてそれに見合った空力が必要になります。

 

テストでは新マシンでこのあたりの事を徹底的に潰せるところまできている必要があります。プロドロモウが完全に関わったマシンになる2016年のマクラーレンは非常に楽しみです。レッドブルのようなマシンになるのか?発表が待ちどうしいですね。

 

F1モタスポGP.comは2016年もマクラーレン・ホンダを応援し続けていきます。