先のオーストリアGPでやっと止まったメルセデスの連勝、だがしかしこのシルバーストンはハミルトンのためにあるようなコースです。昨年はスタート直後最後尾まで落ちたが2位まで挽回した、しかもトップから3秒以内という驚異的なスピードだった。

高速コーナー主体なコースはフェラーリにも優位だろう、予選ではメルセデスとフェラーリが熾烈な争いを見せそうだ。レッドブルが何処まで食い下がれるかに期待。

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イギリスGPのタイヤ選択

2018年のタイヤ戦略

シルバーストン・サーキット

https://www.formula1.com/

2019年ピレリのタイヤ指標

5段階指標 AUS BHR CHN AZE ESP MON CAN FRA AUT GBR DEU HUN BEL ITA SIN RUS JPN USA MEX BRA UAE
ダウンフォース 4 2 2 2 4 5 2 3 3 4 3 4 2 1 5 4 3 3 4 4 3
路面グリップ 1 4 3 2 4 1 1 3 2 4 3 4 4 2 1 3 4 2 2 3 2
路面の荒さ 3 5 3 1 3 1 1 3 1 3 2 3 3 3 3 2 3 3 2 3 2
タイヤ横方向 2 3 4 2 4 1 1 4 3 5 3 4 5 2 2 3 5 4 2 4 3
タイヤ全体 1 3 4 3 4 1 2 4 2 5 3 3 5 5 1 2 5 3 3 3 2

まとめ

昨年フェラーリはソフト主体の2ストップ、メルセデスはセオリー通りの1ストップとなっている。予想最高気温は22℃という事からも、曇りとなれば路面温度は低下してC2を嫌う展開もある。C1を使うような場面はまずないでしょう。

レッドブルは予選平均速度244km/h以上のコースに苦戦すると思われる、マクラーレンやアルファには要注意です。

 

基本的にはパレードレースとなるので、途中雨なんか降ってくれると面白くなるんですけどね。昨年はハミルトンの怒涛の追い上げがあったからこそ面白かったけど、今年は何か見所が出来るだろうか?

圧倒的なストレートスピードを誇るフェラーリに期待したいところ、メルセデスのハミルトンを簡単に勝たせてはならんのだよ。