2015年のF1は全ての日程を終了しました。しかしあと2ヶ月後にはテストが始まります。

そして来シーズンはなんと21戦も戦わなくてはなりません。

来季のF1チームやドライバーの状況などのまとめです。

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マクラーレン
ドライバー:フェルナンド・アロンソ
ドライバー:ジェンソン・バトン
エンジン:ホンダ

メルセデス
ドライバー:ルイス・ハミルトン
ドライバー:ニコ・ロズベルグ
エンジン:メルセデス

フェラーリ
ドライバー:セバスチャン・ベッテル
ドライバー:キミ・ライコネン
エンジン:フェラーリ

ウィリアムズ
ドライバー:バルテリ・ボッタス
ドライバー:フェリペ・マッサ
エンジン:メルセデス

レッドブル
ドライバー:ダニエル・リカルド
ドライバー:ダニール・クビアト
エンジン:タグホイヤー(ルノー)

トロロッソ
ドライバー:マックス・フェルスタッペン
ドライバー:カルロス・サインツ
エンジン:フェラーリ(2015)

フォース・インディア
ドライバー:ニコ・ヒュルケンベルグ
ドライバー:セルジオ・ペレス
エンジン:メルセデス

ルノー
ドライバー:バストール・マルドナド
ドライバー:ジュリオン・パーマー
エンジン:ルノー

ザウバー
ドライバー:マーカス・エリクソン
ドライバー:フェリペ・ナスル
エンジン:フェラーリ

ハースF1
ドライバー:ロマン・グロージャン
ドライバー:エスティバン・グティエレス
エンジン:フェラーリ

マノー
ドライバー:未定
ドライバー:未定
エンジン:メルセデス

 

以前としてマノーのドライバーは決まっていません。そもそもチームの体制も不確定なところが多いですね。

開幕戦までに2016年仕様のマシンが間に合うのか?そんな疑問すら湧いてきます。

 

メルセデスもよくこんなチームと契約したなぁっと関心してしまいます。もしかしたら25億円回収不能になるかもしれませんからね。

 

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トロロッソのフェラーリエンジン契約も決定しましたね。従来の噂通り2015年の最終スペックの供給を受けるようです。

2015年は序盤に本家レッドブルを食う勢いを見せていたトロロッソ、最大の泣き所だったパワーが手に入る。

しかしマシンバランスはかなり崩れると予想しています。フェラーリエンジンはルノーより確実に重いでしょう。

マシンの重量がリア寄りになり、トロロッソの最大の特徴であったターンインの鋭さが消える可能性もあります。

テストでの最初の走りに注目ですね。トロロッソはマクラーレンホンダの最大のライバルになるかもしれません。

 

そして、一番不気味なハースですが、フェラーリから可能な限りコンポーネントを買い揃える。そしてシャシーはダラーラが作る。

外注できるところはすべて外注で買い揃えるアメリカらしい発想のチームになります。

 

このモデルが成功すれば、新しいF1の形として受け入れられるかもしれないですね。F1も今後もしかしたらクライアントエンジンが決定し、さらにはクライアント共通シャシーが認められる時代がくるかもしれない。

 

そんな風に誰もが安価に参戦できる体制になれば、2015年みたいなメルセデス1強ではないF1になるかもしれません。