9月10日に行われた2017年スーパーフォーミュラの第5戦オートポリスで、前戦もてぎに引き続きガスリーが優勝を飾った。

オートポリスはテクニカルサーキットでエンジン差が出にくいため、苦戦しているホンダ勢にもチャンスがあるとガスリー自ら発言していた事もあり、まさに有言実行を成し遂げた形だ。

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スーパーフォーミュラ第5戦オートポリス結果

ドライバー チーム / エンジン Laps/タイヤ ギャップ BestTime
車両:SF14 / タイヤ:ヨコハマ
タイヤ表示はJRP調べ
1 ピエール・ガスリー TEAM MUGEN SF14

Honda HR-417E

54
S/M
1:24’28.619 1’31.923
2 フェリックス・

ローゼンクヴィスト

SUNOCO TEAM LEMANS SF14

TOYOTA RI4A

54
M/S
1.558 1’32.087
3 大嶋 和也 SUNOCO TEAM LEMANS SF14

TOYOTA RI4A

54
M/S
7.638 1’31.533
4 石浦 宏明 P.MU/CERUMO・INGING SF14

TOYOTA RI4A

54
M/S
8.555 1’31.885
5 国本 雄資 P.MU/CERUMO・INGING SF14

TOYOTA RI4A

54
M/S
9.009 1’32.235
6 中嶋 一貴 VANTELIN KOWA TOM’S SF14

TOYOTA RI4A

54
M/S
9.457 1’30.813
7 小林 可夢偉 KCMG Elyse SF14

TOYOTA RI4A

54
M/S
14.463 1’31.470
8 ヤン・

マーデンボロー

ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14

TOYOTA RI4A

54
S/M/S
14.980 1’30.197
9 塚越 広大 REAL SF14

Honda HR-417E

54
S/M
31.150 1’32.544
10 関口 雄飛 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14

TOYOTA RI4A

54
S/S/M
44.699 1’30.896
11 中嶋 大祐 TCS NAKAJIMA RACING SF14

Honda HR-417E

54
M/S
44.874 1’32.190
12 小暮 卓史 B-Max Racing team SF14

Honda HR-417E

54
M/S/S
51.509 1’30.419
13 山下 健太 FUJI×raffinee KONDO SF14

TOYOTA RI4A

54
M/S
53.125 1’31.385
14 野尻 智紀 DOCOMO DANDELION M40S SF14

Honda HR-417E

53
M/S
1Lap 1’31.899
15 伊沢 拓也 DOCOMO DANDELION M41Y SF14

Honda HR-417E

53
S/M/S
1Lap 1’30.368
以上完走 (48Laps)
山本 尚貴 TEAM MUGEN SF14

Honda HR-417E

38
M/S
16Laps 1’31.225
ニック・キャシディ FUJI×raffinee KONDO SF14

TOYOTA RI4A

18
S/M
36Laps 1’32.942
ナレイン・

カーティケヤン

TCS NAKAJIMA RACING SF14

Honda HR-417E

1
S/S
53Laps
アンドレ・ロッテラー VANTELIN KOWA TOM’S SF14

TOYOTA RI4A

1
M
53Laps

今回のレース、ガスリーはミディアムスタートドライバーが多かったため、急遽ソフトスタートに切り替えた。

2位走行中の23周目にピットインしてミディアムへ給油もすませ8位で復帰。前を走っていた車がピットインしていく中、労せずしてトップに立つとそのままチェッカーを受けている。

面白い作戦をしたのがチームルマンで5,6周目にM⇒Sへ交換して最後まで走り切り2位、3位と表彰台を獲得している。ソフトタイヤで50周近く走れるなんてSFのソフト全然ダメじゃんよ、もっとソフト寄りでいいんじゃない。

スーパーフォーミュラポイントランキング

 順 No ドライバー 1 2 3  4 5 6  7
*表中ポイント数字の 太字:優勝 下線:予選ポールポジション
1 2 石浦 宏明 5 0.5 5 10 5 5 30.5
2 15 ピエール・ガスリー 1 4 10 10 25
3 7 フェリックス・ローゼンクヴィスト 2.5 8 6 8 24.5
4 36 アンドレ・ロッテラー 4 5 3 6 2 20
5 37 中嶋 一貴 11 2 3 16
6 19 関口 雄飛 5 5 5 15
7 18 小林 可夢偉 2.5 2 8 2 14.5
8 1 国本 雄資 6 1 4 11
9 16 山本 尚貴 8 2 0.5 10.5
10 3 ニック・キャシディ 3 4 7
11 4 山下 健太 1 1.5 4 6.5
12 8 大嶋 和也 6 6
13 41 伊沢 拓也 1 3 4
14 20 ヤン・マーデンボロー 1.5 1 1 3.5
15 10 塚越 広大 3 3
16 64 中嶋 大祐 2 2
17 40 野尻 智紀 1 1 2
50 小暮 卓史
65 ナレイン・カーティケヤン


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ガスリーがマレーシアからトロロッソ?

この決勝前から噂された話題で、サインツが早ければマレーシアGPよりルノードライバーになるとの噂が飛び込んできた。その場合ガスリーはマレーシアからトロロッソに昇格になると。

そんな噂をものともせずに優勝したガスリー、いやそんな噂を聞いたからこそ優勝したガスリー。

空気読んでるねぇ!!かなり優秀だと認めざるを得ないわ。間違いなくもってます。

 

このガスリーの優勝ってほんとタイムリーですよ。話題のホンダとトロロッソどちらにも関係するドライバーなんですから!

いやはや面白い世界だなぁF1・・。