マクラーレンホンダはたったの6戦目で両マシン共にパワーユニット交換ペナルティを受けています。あと14戦ある中でいったいどれだけのペナルティを受けるのか・・・。

アロンソもこの信頼性の無さにかなり落胆していると発言しています。今年のアロンソはちょっと異常なくらいホンダ批判が多い。2年我慢してきたのだから仕方ない事なんですがね。

モナコGP後のパワーユニット使用状況になります。

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パワーユニット使用状況

NoCarDriverICETCMGU-HMGU-KESCE
44MercedesLewis Hamilton222211
77MercedesValtteri Bottas222212
03RBR TAG HeuerDaniel Ricciardo222212
33RBR TAG HeuerMax Verstappen222212
05FerrariSebastian Vettel243222
07FerrariKimi Räikkönen232222
11Force India MercedesSergio Perez111111
31Force India MercedesEsteban Ocon111121
19Williams MercedesFelipe Massa111121
18Williams MercedesLance Stroll111111
14McLaren HondaFernando Alonso355311
02McLaren HondaStoffel Vandoorne255255
26Toro RossoDaniil Kvyat222211
55Toro RossoCarlos Sainz223322
08Haas FerrariRomain Grosjean232222
20Haas FerrariKevin Magnussen222222
27RenaultNico Hülkenberg222212
30RenaultJolyon Palmer223212
09Sauber FerrariMarcus Ericsson222222
94Sauber FerrariPascal Wehrlein222223

PU状況分析

フェラーリPU

フェラーリのベッテルがTC(ターボチャージャー)がなんと4基目なんですね、これは確実にあと2基ぐらいは必要になりそうな気がします。チャンピオンシップでトップのベッテルですが後半戦のチャンピオン争いにペナルティが関わってくるのは間違いないですね。

ハースのPUもグロージャンのTCが3基目なので、昨年からTCに不安があるフェラーリの素性は変わっていないようです。

メルセデスPU

本家メルセデスは全体的に2基目を使用しています。フェラーリとギリギリの争いをしているためセッティング面でも信頼性を犠牲にしたパワー放出なども行っている模様です。ボッタスのICEは1基完全にブローして壊れています。

カスタマーは信頼性抜群ですね、大まかにまだ1基しか使っていません。セッティングが信頼性重視になっているは確実ですし、本家のように点火タイミングを早めてパワーアップするQ3モードを使わないので使用期間が長くできるのでしょう。

また年間5基目に到達すれば追加料金が発生する契約になっているはずです、そればかりか年間4基目を使わなければ割引なども契約にありそうですね。

ルノーPU

全体的に2基目はいっていますが、MGU-KとMGU-Hが3基目を使っているマシンもあります。今年の新仕様のMGU-Kを信頼性の問題により投入できずに、昨年型の改良版を現状使用中です。

電気系統に難ありが現状のルノーです。またホンダ同様ICEの改善もままならず新スぺック投入は未定となっています。

ホンダPU

すでにPU交換ペナルティを受けている。参戦初年度より酷い状況となっています。特に苦労しているのがMGU-Hで連動してTCも交換しなければならないようで2台共に5基目です。

MGU-Hの問題は一時鎮火しましたが、再び浮かび上がり完璧にトラブル原因を判明出来ていない。ほぼ2戦ごとに表れるトラブルですので2戦ごとに10グリッド降格してたらレースになりません。

ただ改良版を投入=ペナルティなので余程信頼性が約束されたものでないとならない。現在開発中のICEにしても信頼性が確保できなければ投入しないほうがいいでしょう。

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パワーユニット交換ペナルティのおさらい

今年から新たに書き加えられたレギュレーションで、

「1イベントにて同じ種類のPUエレメント2つ以上交換した場合、最後に交換したものだけが今後も使用できる。」

となっていて昨年のように1イベントに新PUを複数投入してペナルティを一気に受けてPUストックを増やす事は出来なくなった。

1イベントにて5基目以降のエレメントには10グリッド降格となり同イベント内で投入された違う種類のエレメントに対しては5グリッドが加算されていく。

例、ICEとMGU-HとTCを交換したら(10+5+5)20グリッド降格

チャンピオンシップに与える影響

PU交換ペナルティは今年チャンピオンシップに必ず影響を与えるでしょう。フェラーリはグリッド降格に悩まされるのはほぼ間違いない。

後半戦は本家メルセデスはPUの信頼性を武器にフェラーリと戦える状況になっていきそうです。フェラーリはターボ関連の改善をしなければならないしグリッドダウンで苦しむレースが出てきます。

ハミルトンにとってはこの状況がかなり優位にはたらく可能性もあるし、チャンピオン争いは後半戦面白さを増して行く事になりますね。