F1モタスポGP.comでは「マクラーレンホンダとトップギャップ」と題してタイム差などを明確に記録していこうと思います。

シーズンが進む中どのくらいの速度でマクラーレンホンダが最後尾からのし上がっていくのかを明確な記録として残していきます。

頑張れマクラーレンホンダ!!

©Getty Images
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オーストラリアGP予選でのタイム差5.095秒

1 L.ハミルトン メルセデス 1:26.327
17 J.バトン マクラーレン 1:31.422

予選でのタイム差は5.095秒となっている、バトンはQ1でのタイムでハミルトンはQ3でのタイムであるが、クリアラップや路面のラバーののりぐあいなど違いはあれどバトンに関して言えばQ3の状況で走れたとしてもあと0.5秒縮めるのがやっとだと思う。

PU全体でフルパワー走行ができたとして私の予測ではフェラーリ、ウィリアムズの後ろに来るのがやっとだろうと思う。今年の目標もこの当たりに食い込んでいけるかどうかがキーポイントになってきそうだ。

 

オーストラリアGP決勝でのタイム差 2周遅れ

1 L.ハミルトン メルセデス 1:31:54.67
11 J.バトン マクラーレン + 2Laps

マクラーレンホンダの完走劇。まったくもって期待してませんでした。決勝では2周遅れにされてしまいました。ラップタイム差はラップあたり3~4秒遅れで走行していました。加速区間があれば差がつくといった感じです。

 

バトンのコメントではコーナーではメルセデスとフェラーリ除いて他のチームとは同等の力があると言っています。これは力強いコメントですね。PUのパワーさえ安定すればセカンドグループに行けるかもしれない。それがいつになるのかが問題ですが。

 

今回のグランプリで見えた課題

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ありすぎて何かいていいやらわかりませんね(;´∀`)

PUの信頼性の改善が当面の課題です。攻めてきたホンダはたしかにすごいけど昔のフェラーリエンジンを思い出したよ。とにかく壊れるエンジン。フェラーリはそこから信頼性重視にしてからトップチームとして君臨し続けた。

とにかく信頼性は重要ポイントなんだから多少パワーや空力面を犠牲しても信頼性重視にする事が必要なのではないかと思います。でも今回マクラーレンホンダがやりたいのは先に攻めて、そこから信頼性をつけていく方法。基本を無視した危ない方法だ。諸刃の剣とも言われるこの方法は、はたして吉と出るか凶と出るかファンとして見守って行きたい。