モナコGPは金曜日がパーティーのため、水曜日から記者会見があり木曜日にフリー走行が行われます。

マクラーレンホンダはアロンソに代わってジェンソン・バトンがスポット参戦します。今期マシンに初めて乗り込むバトンの走りはどうなのか?心配ではありますが彼の経験からするとほぼ問題は無いと思います。

ホンダレーシングF1のモナコGPブレビュー⇒http://ja.hondaracingf1.com/2017/index/monaco-gp-reports.html

以下引用文となります。

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長谷川 祐介 株式会社本田技術研究所 主席研究員 F1プロジェクト総責任者

「今週末はMcLaren-Hondaの誰にとっても特別なものになると思います。伝統のモナコGPだと言うことはもちろんですが、それに加えて、インディ500に挑戦するフェルナンドの代わりに、ジェンソン・バトンを再びチームに迎えることになるからです。

モナコGPは言うまでもなく、世界で最も長い歴史を持つ伝統あるレースです。

いつの時代でも素晴らしいレースになりますし、チームにとっても、ドライバーにとっても、ファンにとっても1年の中で最も特別なグランプリだと思います。

2週間前のスペインGPではアップデートを投入し、いいペースでレースを走ることができました。モナコはさらにテクニカルな特徴を持つサーキットですし、我々には大きなチャンスがあると思っています。トラックの幅が狭いために抜きにくく、ミスが許されないドライバーズサーキットですので、スタート位置がいつもよりも更に重要になります。したがって、予選でベストな走りができるように十分にセットアップを進めることがキーになると考えています。ジェンソンは元世界チャンピオンで、モナコでも勝利していますし、ストフェルもGP2時代にモナコで表彰台の中央に立った経験を持っています。我々はライバルから見ても非常に手ごわいドライバー二人を擁していると思いますし、彼らがポイントを獲得できるだけのマシンを用意すべく、入念に準備を続けます。」

ジェンソン・バトン

https://www.formula1.com/

「モナコGPのためにコックピットに戻るのは少し奇妙な気分ですが、エリックから電話をもらった時にはすぐにOKしました。とてもユニークな状況ですけれど、いい機会だと思っています。F1の中でも特にクレイジーで、予測不可能で、エキサイティングなレースでカムバックすることを楽しみにしています。

モナコはとてもユニークなサーキットで、正しいマシンのチューニングと細長いレイアウトに適したセットアップのために、さまざまな作業が必要です。ドライバーにとっては毎回非常にチャレンジングかつエキサイティングで、F1の中でも好きなレースの一つです。

まだ実際にサーキットでMCL32に乗っていませんが、準備は万全です。もちろんモナコのことは知り尽くしていますし、McLarenのシミュレーターで練習してきました。引き続き体作りはしていますし、今まで以上にトレーニングしていると言っても過言ではありません。トライアスロンの練習と大会にも時間を割いてきました。チームと一緒に戦うのが楽しみです。昨シーズンとは反対側のガレージで、全力でフェルナンドのマシンを駆ります」

ストフェル・バンドーン

「スペインGPでの結果は、もちろん私たちが望むものでなくがっかりするものでしたが、ポジティブな点もいくつかありました。マシンに施したアップデートは望んだパフォーマンスを引き出し、エンジニアやデザインチームにとって有益な情報をたくさん入手し、レースでの戦略立案に役立っています。

バルセロナ以降、MTC(McLarenテクノロジー・センター)のシミュレーターでトレーニングを重ね、モナコへ向かう準備は万全です。最近第2のホームサーキットとなりつつあるモナコでF1を戦うのは初めてです。しかしモナコで走ること自体は初めてではありません。GP2で3シーズン戦い、ワールドシリーズ・バイ・ルノーでも走ったので、サーキットのことはよく分かっています。マシンのパフォーマンスがよくても、運悪くトラフィックにつかまると結果に影響してしまうサーキットです。何が起きてもおかしくないし、ファンにとってエキサイティングなレースになるでしょう。

McLaren-Hondaカラーを身にまとったジェンソンとガレージに入るのが楽しみです。私たちは2人ともこのサーキットでレースをするのが楽しみですし、今シーズンベストの成績を収めるチャンスです。もちろんインディアナポリスの状況も気になりますし、フェルナンドにもいい週末を過ごしてもらいたいです」

エリック・ブーリエ McLaren-Honda Racing Director

「モナコGPはF1でも随一のグランプリと言われますし、そう言われるのも全く不思議ではありません。テレビに映し出されるシーンは壮観で、金曜が休日となり前日の木曜にプラクティスが行われることから、モナコは平日から熱気に包まれます。

特にMcLaren-Hondaにとって、今年の5月最後の週末は例年以上に重要です。地球の反対側ではフェルナンドがMcLaren Honda Andrettiから初めてのインディ500に挑戦し、私たちは近年では珍しく2チームを同時にサポートします。そして、私たちはジェンソンと再び仕事ができるのを楽しみにしていますし、彼のカムバックを歓迎します。彼はフェルナンドの代役として順調に仕事をこなし、すでにシミュレーターでのトレーニングを完了しています。

私たちはこの週末いくつかのアップデートをマシンに施し、そこからいいフィードバックを得られることを期待しています。スペインではあのような結果でしたが、私たちは進化を続けている自信がありますし、最近のどのレースよりもいいパフォーマンスをするチャンスがあると思っています。

もちろん、両方のマシンが完走することが最優先ですし、よりよい結果を得るための最善の戦略を取っていきます。モナコは、どんなことも起こり得る場所です」


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まとめ

モナコはマクラーレンがスペインに続き大きなアップデートを持ち込むとなっていましたが誤報でした、スペインでのアップデートを反映させたシュミュレーターにてバトンは好感触だと発言しています。

バトンはシュミュレーターで攻めすぎて海に2回落ちたとも言っていてちょっと不安ですが、実車では安全運転指向な彼の事だから大丈夫でしょう。

マクラーレンは今年、風洞とCFDとシュミュレーターの相関関係がかなり良いとの事もあり今後の開発には大いに期待できそうです。

モナコはホンダのプレビューでは全開率50%で燃費は1周あたり1.5kgとの事、78×1.5=117kgとなり不足12kgですがここでの燃費走法はほとんどタイムに影響しないので問題無いと思います。

昨年の予選タイム差1.485秒をまずは上回ってほしいところです。