パワーユニットの馬力数値がいよいよ明確になりつつあります。シーズン中だとあそことは20kwの差だ、などの情報しかおりてこないので、パワー差の分析しか出来なかったのですが、ドイツのまぁまぁ信頼できるサイトに推測値が書かれていました。

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エンジンのパワー数値(推測値)

2017年メルセデスPU

GPSデータからの推測値が明らかになったようです。引用元⇒https://www.auto-motor-und-sport.de/formel-1/die-staerksten-motoren-der-formel1-geschichte-8220003.html

PU 馬力(アブダビ) 馬力差 燃費(メキシコ)
メルセデス 949ps 89kg
フェラーリ 934ps ▲15 101kg
ルノー 907ps ▲42  ?
ホンダ 881ps ▲68  ?

MGU-Kによるパワーアシスト120kw(約163ps)を含んだ数値です。(1kw=約1.36ps)

私の予想している差からも、ほぼ順当な数値解析だと思われます。ルノーとホンダの差は26馬力ですけど、ルノーが信頼性を重視したセッティングならもう少し縮まると思います。

燃費についてはルノーやホンダはわからないけど、フェラーリより良いって事はないでしょう。

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パワー差比較表(マクラーレン・ホンダ基準)

パワーエフェクトは10kw単位でシルバーストン0.25秒、ハンガロリンク0.15秒、インテルラゴス0.18秒(推測値)としています。ブラジルのパワー数値を上記のものに変更しました。

GP 対チーム 車体 PU 総合 パワー差
GBR メルセデスQ3モード 1.5 1.3 2.8s 53kw(72ps)
GBR フェラーリ 1.3 1 2.3s 40kw(54ps)
GBR レッドブル(ルノー) 0.8 0.5 1.3s 20kw(27ps)
HUN メルセデスQ3モード 0.2 0.8 1.0s 53kw(72ps)
HUN フェラーリ 0.6 0.6 1.2s 40kw(54ps)
HUN レッドブル(ルノー) 0.4 0.3 0.7s 20kw(27ps)
BRA  メルセデス 0.37 0.9 1.27s 50kw(68ps)
BRA  フェラーリ 0.57 0.70 1.27s 39kw(53ps)
BRA  レッドブル(ルノー) 0.36 0.34 0.70s 19kw(26ps)

総合タイム差は予選ベストラップ時のものです。シーズン中に出てきたパワー差やパワーエフェクト値(ヨネヤさんがエンジニアから聞いたもの)は実に信頼性が高かったものなんですね。

今年も全グランプリに帯同するであろう彼の情報は、外から見ている私たちにとって有意義なものになるでしょう。

まとめ

各メーカーが数値を発表するなんて事は稀なので、今後はこの数値を基準として考えていけばいいかと思ってます。メルセデスが1,000馬力目前だなんて話がありますが実用範囲ではまだまだ出来そうに無い数値で一安心。

もっと詰まっていると思っていたルノーとホンダの差はやっぱり約20kwはある状態ですが、ホンダが外部コンサルタントの連携を強化しつつ開発のスピードが上がれば、もしかして開幕時に並んでいる可能性もある。

毎年期待しては裏切られてるから、ここはグッとこらえてテストまで待とう。