2017年も2月に入りとうとうF1も開幕していきますね。今年はホンダ復帰しての3年目となります。

今年は本当に勝負の年となってくると確信しています。開発の足かせだったトークン制度が無くなります。

 

エンジン交換は3回まで(年間4基)となりますが、ペナルティをもらっても高性能なエンジンを出してアピールしてもらいたいと願っています。

 

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大幅に増加するダウンフォースとメカニカルグリップ

ウィング幅の拡大とリアディフューザーの拡大により現行より30%以上もダウンフォースが改善すると言われている。

 

そしてもう一つはタイヤ幅の拡大で、増加したダウンフォースと相まって路面に伝えられるパワーが格段に上昇する。

 

路面に伝えられるパワーが上がるとは?アクセルを全開にできるタイミングが早くなる事を意味しています。

 

サーキットによる全開率と言うものが、大幅に増加し変化する事になります。

 

この恩恵は、今までホイルスピンによりロスしていたパワーが大幅に減ります。そしてタイヤの摩耗度合いが間違いなく減る事になります。

全開率が燃費に与える影響は?

全開率が上がるという事はアクセルを踏んでいる時間が、文字通り多くなります。よって燃料の消費量も多くなります。

 

2017年より燃料の最大搭載量は100⇒105kgと5kgの増加ですが、これが適正量なのか?

 

単純に考えて5%の増量となりますが、全開率の変化が5%以内なら今まで通りの燃料消費スケジュールでいいことになりますが、私の私的な考えでは今まで以上に燃費は厳しくなっていくと思っています。
ホンダにとっては、開発が遅れているといわれるエンジン本体の完成度が非常に重要になってくる年になります。

 

さらなる希薄燃焼技術が必要になり、今年大幅に改良してくるであろうコンプレッサーとエンジンの連携がとにかく重要ですね。

 

 

最初のテストで、どのくらいのレベルにいるのかが、まずは注目ポイント!

 

早くはじまらないかな~!うずうずしてきましたね。