現行のエンジン規定は2年目となっていますが、この中盤戦で早くも規定の4基を超えてしまうドライバーが多発し過剰なペナルティに対して異を唱える者が多くなっきている。

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F1商業面のボスであるバーニー・エクレストンはこのエンジン規定を導入前から嫌っており、ペナルティを受けてグリッド降格処分が下され始めた現状に危機感を訴えている。

 

予選でいくら頑張っても20グリッド降格などになれば予選の意味は失うし、見ているファンも理解し難い厳しい内容になってしまっている。

 

特に導入2年目なのに開発できる制限も厳しく、ルノーや今年参戦したホンダは苦労していて間違った開発をしたことに気づいても修正する事ができない。

 

こんな現実を見せられていては他のメーカーもF1に挑戦しようなどどは思わないし、現在圧倒的なパフォーマンスを誇るメルセデスにはどのメーカーを追いつけないでしょう。

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ホンダのF1再参戦は現行規定にあり

ホンダが再参戦を決定した経緯に現在のエンジン規定がある。運動エネルギーの回生と熱エネルギー(排気タービンによる)回生の融合を目的としている点です。

ルノースポール

 

このエンジン関連パワーユニットは将来必ず市販車に搭載されるでしょう。

ダウンサイジングターボエンジンと電気モーターの組み合わせで50km/Lも夢ではなくなるかと思います。

 

 

私自身このエンジン機器関連のレギュレーションは間違ってないと思います。まさに最先端の技術が必要になりますし時代にあった素晴らしい形だと思います。

 

今のF1に必要なのはエンジン開発ルールの見直しです。基数制限はもちろん、開発制限の大幅な緩和が必要です。せっかくの素晴らしいハイブリットエンジンが規定のせいで自由な開発ができないなんて馬鹿げています。

 

これを変えない限り間違いなくF1ファンは減っていくでしょう。

 

なんならメルセデスワンメイクでいいんじゃないの?フェラーリだけは特別扱いでね。

 

でもホンダには現行規定でも出来るってところ見せてほしいですね。