ホンダレーシングF1⇒2017 SPAIN GRAND PRIX – プレビュー

以下引用文となります。

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株式会社本田技術研究所 主席研究員 F1プロジェクト総責任者 長谷川 祐介

「シーズン序盤に欧州以外で開催するフライアウェイレース4戦を終え、今度はヨーロッパラウンドを戦うためにスペインに向かいます。

ここ数戦はいくつかの信頼性の問題を抱え、難しいレースが続いていますが、この状況を打開するために、現在チームは信頼性とパフォーマンスの向上を目指して懸命に開発を続けています。

カタルニア・サーキットは、さまざまなタイプのコーナーが入り混じったテクニカルなサーキットです。パワーサーキットとして知られていたここまで数戦のサーキットとは異なる特徴を持っており、パワーユニットに対しては負担が少ないと考えています。最も大事になるのはマシン全体のバランスだと思うので、プラクティスの時間を最大限に利用し、McLarenと協力してセッティングを進め、ベストなバランスを見つけられればと思います。

この後に続くヨーロッパラウンドでいい流れを作るためにも、まずはここスペインでいいレースをする必要があります。また、フェルナンドにとってはホームレースになりますし、彼が母国の観衆の前でいいパフォーマンスを見せられるよう、レース前の準備にベストを尽くします」

フェルナンド・アロンソ

http://www.mclaren.com/formula1/

「スペインGPのためにバルセロナに戻ってくることに、とてもワクワクしています。スペインGPは私のホームレースで、今までに素晴らしい思い出があり、サーキットの雰囲気はいつも熱狂的です。私たちはプレシーズンテストの際に多くの時間をバルセロナで過ごしましたが、地元ファンの前でレースをするときには全く違う気持ちで、特別な感情を抱きます。

前戦までの難しいレースのあとで、今週末どこまでできるかは分かりません。私たちは新しいパーツをいくつか導入するとは思いますが、信頼性の問題が解決するまでは、本当の意味でパフォーマンスに注力することはできません。

最近起こっている問題の原因を突き止めるために、チームが懸命に取り組んでいることは分かっています。スムーズなレースができて、問題の少ない週末を過ごせることを期待しています。私にとって、ここ数戦の予選はエキサイティングなものでした。バルセロナでも同じような走りができることを期待しています。しかし、土曜日の予選でどんなグリッドを獲得したとしても、決勝でそれを活かせるようにすることが最も大事だと思っています」

ストフェル・バンドーン

「ロシアGPでのパフォーマンスはあまり誇ることができるものではありませんでしたが、それでも私たちは前戦からポジティブな感触を得ています。タフなレースが続いたあとでレースを完走できたことには満足しています。走行距離を伸ばし、出来る限り多くの情報を集めることが重要です。それが、私たちが今シーズンを戦い抜くために、シャシーとパワーユニットを改良するために大事になってきます。

スペインGPから始まるヨーロッパラウンドを楽しみにしています。今までに参加したレースやプレシーズンテストで、バルセロナのサーキットのことはよく知っています。私たちは、このトラックと、そこでマシンがどのような動きを見せるかについての、参考にできるデータをたくさん持っているので、それを活かしてポジティブでスムーズな週末を迎えられることを期待しています。

カタルニア・サーキットは楽しく走ることができ、とても速く、マシンにとってもドライバーにとっても非常に厳しいトラックです。オーバーテイクするのはとても難しいですし、高速トラックなので平均速度は非常に速く、私たちの能力を試されるものになるでしょう。伝統的にタイヤにとってタフなサーキットですが、新しいコンパウンドがレース展開をどのように変えるのか、興味深く見ています。私はいつも通り、挑戦する準備はできていますし、再びレースすることに興奮しています」

McLaren-Honda Racing Director エリック・ブーリエ

「今シーズン序盤のフライアウェイラウンドは、McLaren-Hondaにとって簡単なものではありませんでした。スペインGPでバルセロナ・カタルニア・サーキットに戻ってきて、ヨーロッパラウンドをスタートすることを楽しみにしています。

私たちは、このレースで現状大きく好転するとは思っていません。しかし、ストフェルがソチで完走できたことは、信頼性の問題が指摘される中で自分たちが努力を重ねてきた結果だと考えています。そして、チームにさらにポジティブなことをもたらすサインだと期待しています。

他の多くのチームと同じように、このレースを新しいパーツを導入する上でいい機会だと考えています。スペインのファンによる熱狂的な応援を背に、レースを完走して、信頼性が改善したことを見せられるように期待しています。ヨーロッパラウンドをポジティブな形でスタートできればいいですし、情熱的なファンがサポートしてくれるスペインGPは、それにうってつけの場所です」


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まとめ

バロセロナはパワーの影響が今までのサーキットよりは大きくないとの事ですが、全開率65%はあるので厳しい事には変わりないでしょう。燃費は1周1.7kgだとホンダにて発信されています。

66×1.7=112.2kg-105kg=7.2kgの不足となりますが、この程度であれば燃費走法は必要ないと思います。

今回も実質的にパワーアップは無いので、現状のPUの信頼性が重要と皆口を揃えて発信しています。アロンソはまだ完走していないので、母国レースで完走しあわよくば入賞を狙っているでしょう。

入賞はさすがに無理でしょうけどザウバーより前でまずは走りきる事が目標になります。

他のチームはここでアップデートをかなりの確率で投入してくるのでさらに差が広がらない事を祈るばかりです。

ホンダレーシングF1公式サイトは今まであまり良い印象は無く使い勝手も悪いためあまり注目してきませんでしたが、今回からメディア発信を積極的に行うのかもしれません。ブックマークしておきましょう。